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『宇宙でいちばんあかるい屋根』
初日舞台挨拶

2020-09-05 更新

清原果耶、伊藤健太郎、藤井道人監督

宇宙でいちばんあかるい屋根uchu-ichi 配給:KADOKAWA
9月4日(金) 全国公開
© 2020『君が世界のはじまり』製作委員会

 都内で行われた映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』の初日舞台挨拶に主演の清原果耶、共演者の伊藤健太郎、メガホンを取った藤井道人監督が登壇。それぞれが初日を迎えた喜びを語った。また、当日参加できなかった、共演者(星ばあ役)を務めた桃井かおりからは居住する米・ロサンゼルスで収録したビデオメッセージが届いた。


 本作は、野中ともその同名小説が原作。誰にも話せない恋心や家族への思いを抱えていた14歳の主人公・つばめ(清原)が、ファンキーな老婦人・星ばあ(桃井かおり)と出会い、悩みを打ち明け、ひと夏の体験で成長していく姿が描かれる。

 桃井から伊藤に「今日(初日)は行けなくてごめんネ。伊藤くんが頑張ってね! 監督とつばめ(清原)に任せておくと、ちょっと暗くなっちゃうから(笑)。今日が一番、頑張らなきゃいけない日よ! 分かってるわね?」とロスから指示が届いた。さらに、桃井は「監督の作品は今後も断りません」とメッセージ。清原と伊藤には「また現場で会えるのを楽しみにしてます。長生きするから……」とメッセージを送って会場を沸かせた。

 伊藤は「こういった時期(コロナ禍)に皆さんの前に立つことができている状況が、すごく嬉しいことだなと思っています」としみじみ。伊藤は、つばめ(清原)が恋をする音楽を愛する大学生・浅倉亨役を演じている。


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 本作で映画初主演を務めた清原は客席に向かって、鑑賞後の舞台挨拶で緊張気味に「皆さんはどんな気持ちで、どんな顔をしているんだろうとまじまじと見てしまいました。いかがだったでしょうか?」と劇場を見わたす。会場からは大きな拍手が上がった。清原は感無量な様子で、「本当に感謝しかありません。自粛期間もあって、それを乗り越えて初日を迎えられたことのありがたみも実感しました。私の中ですごく大事な作品です。出合えて良かった作品です。観ていただいた皆さんの心に届けば嬉しいし、皆さんの中で育ててもらえたら……」と伝えた。


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 また、共演した伊藤について清原は「柔らかい波をまとったような方」と表現。伊藤を「僕にはそんな表現・語彙力が全く無くて……」と驚かせた。伊藤は、清原に対して「素敵な光をまとっている方」と返していた。


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 共演した桃井について清原は、「宝物のような日々でした。桃井さんはたくさんの愛を持っていらっしゃる方で、監督と桃井さんが話されているのを少し離れた場所で見ていたのですが、いろいろなアイデアを出されていて、こんな作品のつくり方ができる女優さんになりたいなと思いました。かっこいい方」と撮影を振り返っていた。

 

 劇中で主題歌「今とあの頃の僕ら」を披露している清原の美声にも注目。(作詞・作曲プロデュース:Cocco)。MVも担当した藤井監督は「ミュージックビデオはつばめちゃんの5年後を描いています。映画を観終わってからそのMVを観て、また新しい目線でこの作品を観ていただけたら……」とアピール。


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 終盤、劇中で、つばめが書道教室に通い、その後水墨画にも挑戦する姿が描かれていることにちなんで、自分にとって「宇宙いち沁みる言葉」を披露するひと幕があった。清原は「初日」と美文字を披露。「初日を迎えられて、本当に良かったと心から思っていて、映画撮影に携わっていただいたスタッフさんもお越しくださった皆さん、本当にありがたいなという思いがいっぱいです。今日がないとこれから始まっていかない大事な日でもあるので書きました」と話す。


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 その清原の達筆ぶりに驚いた伊藤は、「しぶとく生きろ」と発表。なかなか個性的な力強い文字を披露して会場から拍手を浴びた。伊藤は「劇中にあるこの言葉が心に刺さりました。辛い時に思い出すだけで、ちょっと乗り越えられそう」と語ると、藤井監督は「味があると思う。好きです」と伊藤の文字を称賛していた。


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(取材・文・写真:福住佐知子)



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