インタビュー・記者会見等、映画の“いま”をリポート!

Cinema Factory

Cinema Flash





作品紹介

トップページ > 作品紹介 『Fukushima 50』(フクシマフィフティ)

2020-01-24 更新


Fukushima 50fukushima50
© 2020『Fukushima 50』製作委員会

イントロダクション

 2011年3月11日午後2時46分、東日本大震災発生。そして福島第一原発事故。日本人誰もが経験し、全世界が震撼した福島第一原発事故の関係者90人以上への取材をもとに綴られたジャーナリスト、門田隆将(かどたりゅうしょう)渾身のノンフィクション作品「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」(角川文庫刊)原作の映画『Fukushima 50』(フクシマフィフティ)が、2020年3月6日(金)に全国公開となる。

 マグニチュード9.0、最大震度7という、日本の観測史上最大の地震となった東日本大震災時の福島第一原発事故を描く物語。想像を超える被害をもたらした原発事故の現場:福島第一原子力発電所(通称:イチエフ)に残った地元福島出身の作業員たちは、世界のメディアから“Fukushima 50”(フクシマフィフティ)と呼ばれた。世界中が注目した現場では本当は何が起きていたのか――、何が真実なのか――、浮き彫りになる人間の強さと弱さ。東日本壊滅の危機が迫る中、死を覚悟して発電所内に残った人々の知られざる“真実”が、今、遂に明らかになる。

 主役となる福島第一原発1・2号機当直長・伊崎利夫役に佐藤浩市、福島第一原発所長、吉田昌郎役に渡辺 謙。さらには吉岡秀隆、緒形直人、火野正平、平田 満、萩原聖人、吉岡里帆、斎藤 工、富田靖子、佐野史郎、そして安田成美ら、豪華実力派キャストが結集し、日本映画史上最大級のスケールでついに映画化。震災から約10年が経った今だからこそ、あの日、あの時、あの震災で、福島原発事故で「最後の砦」になったFukushima 50の決死の覚悟を、改めて目に焼き付けてほしい。そして私たちはこの映画を通して、もう一度、東日本大震災と真摯に向き合わなければならない。


ストーリー

 2011年3月11日午後2時46分。マグニチュード9.0、最大深度7「という日本の観測史上最大の東日本大震災が発生した。

 太平洋から到達した想定外の大津波は福島第一原発(イチエフ)を襲う。内部に残り戦い続けたのは地元出身の作業員たち。外部と遮断されたイチエフ内では制御不能となった原発の暴走を止めるため、いまだ人類が経験したことのない世界初となる作戦が準備されていた。それは人の手でやるしかない命がけの作業。

 同じころ、官邸内では東日本壊滅のシミュレーションが行われていた。福島第一原発を放棄した場合、被害範囲は東京を含む半径250km。避難対象人口は約5,000万人。それは東日本壊滅を意味していた。

 避難所に残した家族を想いながら、作業員たちは戦いへと突き進む―。


fukushima50

fukushima50

fukushima50

(2020年、日本、上映時間:122分)

キャスト&スタッフ

監督:若松節朗
原作:「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」門田隆将(角川文庫刊)
脚本:前川洋一
音楽:岩代太郎
出演:佐藤浩市、渡辺 謙、吉岡秀隆、緒形直人、火野正平、平田 満、萩原聖人、堀部圭亮、小倉久寛、和田正人、石井正則、三浦誠己、堀井新太、金井勇太、増田修一朗、須田邦裕、皆川猿時、前川泰之、Daniel Kahl、小野 了、金山一彦、天野義久、金田明夫、小市慢太郎、伊藤正之、阿南健治、中村ゆり、田口トモロヲ、篠井英介、ダンカン、泉谷しげる、津嘉山正種、段田安則、吉岡里帆、斎藤 工、富田靖子、佐野史郎、安田成美ほか

配給
松竹、KADOKAWA
2020.3.6公開

■ オフィシャル・サイトfukushima50.jp (外部サイト)


関連記事
製作決定
クランクアップ記者会見
福島キャンペーン
ワールドプレミア舞台挨拶
報知映画賞・特選試写会舞台挨拶
舞台挨拶付き特別試写会(大阪)
黒板アートイベント
日本外国特派員協会記者会見
カムバック上映記念舞台挨拶

Page Top