2021-02-11 更新
瀧内公美(『火口のふたり』、『裏アカ』)を主演に迎えた春本雄二郎監督(『かぞくへ』)の最新作。
主演は、『火口のふたり』(19)で第93回キネマ旬報ベスト・テン主演女優賞に輝いた瀧内公美。脇を固めるのは『佐々木、イン、マイマイン』(20)の河合優実、『かぞくへ』(16)の梅田誠弘、さらに日本映画屈指のバイプレイヤー、光石 研ら。
監督・脚本は、⽇本の片隅で生きる若者たちの葛藤と不器用な優しさを描き、約1万人を動員する異例のロングランヒットとなった『かぞくへ』の春本雄二郎。
3年前に起きた女子高生いじめ自殺事件の真相を追うドキュメンタリーディレクターの由宇子は、いま世に問うべき問題に光を当てることに信念を持ち、保守的な製作サイドと衝突することも厭わない。
一方で、父の政志が経営する学習塾を手伝い、慎ましくも幸せに二人三脚で生きててきた。
ところが、ある日、思いもかけない政志の行動によって、由宇子は信念を揺るがす究極の選択を迫られる……。
(2020年、日本、上映時間:152分)
キャスト&スタッフ
脚本・監督・編集:春本雄二郎
プロデューサー::春本雄二郎、松島哲也、片渕須直
撮影:野口健司
出演:瀧内公美、河合優実、梅田誠弘、松浦祐也、和田光沙、池田 良、木村知貴、前原 滉、永瀬未留、河野宏紀、根矢涼香、川瀬陽太、丘みつ子、光石 研ほか
配給
ビターズ・エンド
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