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『泣く子はいねぇが』
第68回サン・セバスティアン国際映画祭
最優秀撮影賞受賞!

2020-09-29 更新

泣く子はいねぇがnakukohainega
© 2020「泣く子はいねぇが」製作委員会
配給:バンダイナムコアーツ/スターサンズ

 サン・セバスティアン国際映画祭(スペイン)のオフィシャルコンペティション部門で鮮烈のワールドデビューを果たした佐藤快磨監督の劇場デビュー作『泣く子はいねぇが』が、現地時間9月26日(土)に行われた授賞式で、最優秀撮影賞(Jury Prize for Best Cinematography)<撮影:月永雄太>を受賞したことが発表された。主要部門での日本映画の受賞は2011年『奇跡』(是枝裕和監督)の最優秀脚本賞以来9年ぶりの快挙となる。

 世界中を魅了した映画『君の名前で僕を呼んで』(17)のルカ・グァダニーノ監督や、カンヌ国際映画祭の常連『ある終演』(15)のミシェル・フランコ監督ら、錚々たる顔ぶれの審査員たちの心を鷲掴みにした!

 最優秀撮影賞受賞の一報を受け、撮影監督の月永雄太、監督・脚本・編集の佐藤快磨、主演の仲野太賀より喜びのコメントが到着している。

 なお本作は今後も、北米において最も古く、歴史のある映画祭の⼀つであるシカゴ国際映画祭(現地時間10/14~10/25)のニュー・ディレクターズ・コンペティション部門、そして東京フィルメックス(10/30~11/7)のオフィシャルコンペティション部門への正式出品も決定している。また、本作のジャパンプレミア(日本最速上映)は、東京フィルメックスにて11月3日(火)に⾏われる予定。


月永雄太(撮影監督) コメント

 まず映画祭開催が厳しい時期に、開催してくださりありがとうございます。正直まだ実感が湧かなく、残念ながら現地にも行けなかったですし、公開もしていませんので、早く公開して欲しいなというのが正直な今の気持ちです。
 男鹿半島の海、そして「ナマハゲ」がいる街の景色は強烈で、それを見た時にとても良いものが撮れるのではないかという印象を持ちました。撮影では、そんな男鹿の良さをなんとか出そうと意識し、現地で私が肌で感じたものを形にできればと思っていましたので、それが少しでも皆様に届けばと思っております。佐藤監督はじめ、全てのキャスト、スタッフに感謝しています。


佐藤快磨(監督・脚本・編集) コメント

 デビュー作にも関わらず、このような賞を頂き大変光栄です。賞を頂けると思っていなかったので、本当に驚いておりますが、とても嬉しいです。スタッフ、そしてキャストの皆さんに感謝します。
 僕のめちゃくちゃな絵コンテから、撮影賞まで持ち上げてくれたのは月永さんのおかげだと思っています。僕が役者さんから人間らしい瞬間をどう引き出せるかということを考えていたのに対し、そこから出てくるすごく繊細なものを、月永さんはこぼさないようすくい取ってくれました。撮影の現場はもちろん、準備から仕上げまでこの作品について⼀緒に考えてくれたことに⼼から感謝しています。これからも映画を撮り続けられるように頑張りたいと思います。


主演・仲野太賀 コメント

 最優秀撮影賞! すごい!!
 佐藤監督に寄り添い、時に導きながら、監督のこだわりを“映画”に昇華されていた月永さんの姿が格好良くて、とても印象深かったです。僕がオールアップして、別れ際に「良い映画になってると思います」と月永さんに言われた時はどんなにホッとしたことか……。今回の受賞、『泣く子はいねぇが』に携わった者として誇らしい気持ちでいっぱいです。月永さん、本当におめでとうございます!



(オフィシャル素材提供)



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