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『影裏』
第2回海南島国際映画祭
コンペティション部門選出!

2019-11-28 更新

影裏eiri
© 2020「影裏」製作委員会

 沼田真佑氏による第157回芥川賞受賞作である同名小説が原作の映画『影裏』が2020年2月14日に公開となる。この度、中国の海南島で行われる第2回海南島国際映画祭(12月1日~8日)において、日本映画では唯一となる、コンペティション部門に選ばれた。現地でのワールドプレミア上映の舞台挨拶に、綾野 剛、松田龍平、大友啓史監督が参加する。


 中国の4大国際映画祭の1つとして知られる海南島国際映画祭(Hainan Island International Film Festival)は、中国最大のリゾート地・海南島にある三亜、海口、瓊海の3市をつなぐ「島全体での映画祭」を目指し、昨年初めて開催された。記念すべき第1回の海南島国際映画祭には、約30ヵ国・地域から100本を超える作品が参加し、ジョニー・デップ、ニコラス・ケイジ、マッツ・ミケルセン、といった名だたるハリウッド・スターたちやボリウッド・スターのアーミル・カーンなど、超一流の豪華俳優陣が世界中から集結、ジャッキー・チェンもアンバサダーに就任するなど話題を集めた。今年はフランス人女優のソフィー・マルソーがアンバサダーを務め、「マスタークラス」には黒沢 清監督を招待、同監督の特集上映も決定し、世界中の映画ファンから多くの注目を集めている。今年から新たにコンペティション部門を創設。世界の優れた作品と監督を発掘し、広めたいという本映画祭の理念に基づき、カンヌやヴェネチアなどの国際映画祭を賑わせてきた錚々たる作品が集められた。その高いクオリティを誇る秀作群の一本として、日本からは唯一『影裏』がコンペティション部門に選出され、ワールドプレミア上映を行う。

 先だって解禁された本作の予告編映像では、転勤で移り住んだ北の地で、今野(綾野)と日浅(松田)が出会い、酒を飲み、釣りをし、友情を育む姿が描かれる前半に対し、後半は雰囲気が一転。突然の日浅の失踪、足跡を追う今野が日浅の別の顔を知ってしまう様子、姿を消す前に日浅自身が残した意味深な言葉など、不穏とも言える空気感の中、静かに涙をする今野の姿が希望の光を感じさせ、「原作の淡々と進む文章をどう映画化するのか想像出来なかったけど、思った以上に心かき乱される。ドキドキする」「繊細な雰囲気が伝わってきて、二人の演技がすごそうで楽しみ」等、映画ファンたちからも本作を楽しみにする声が多く上がっている。また、すでに始まっているマスコミ試写でも、「圧倒されまくりでまだ呆然としています」(じゃぱとら編集長・永瀬由佳氏)、「静謐な時間の中で、炙り出される主人公の揺れ動く感情。息を止めるほど、見入ってしまいました。文学的な香りのする、美しくも畏れを感じさせる作品」(映画ジャーナリスト・立田敦子氏)等絶賛の声が相次ぎ、本作への注目が伺える。

 失踪した親友の足跡を追いその真実に迫る、心震わす感動のヒューマンミステリーの傑作、『影裏』。本作で初共演となる綾野と松田の日本映画界の雄たちの魂が、この冬、日本を席捲する!



(オフィシャル素材提供)



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