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2022-05-25 更新


やまぶきyamabuki
©2022 FILM UNION MANIWA SURVIVANCE

イントロダクション

 『やまぶき』は、岡山県真庭市の山間で農業に携わりながら、地方に生きる人々に光をあてて映画製作を続ける山﨑樹一郎監督の長編第3作。再び地元でロケをし、初めて16ミリフィルムで撮影に挑んだ野心作だ。

 物語の舞台は現代。かつては韓国の乗馬競技のホープだったチャンスは、父親の会社の倒産で多額の負債を背負った。真庭市に流れ着き、今はヴェトナム人労働者たちとともに採石場で働いている。一方で、刑事の父と二人暮らしの女子高生・山吹は、交差点でひとりサイレントスタンディングを始める。二人とその周囲の人々の運命は、本人たちの知らぬ間に静かに交錯し始める――。陽の当たりづらい場所にしか咲かぬ野生の花「山吹」をモチーフに、日本社会と家族制度の歪みに潜む悲劇と希望を描きだす群像劇だ。

 チャンス役を演じるのは、イギリスで演劇を学び、今回初めての日本映画出演となる韓国人俳優のカン・ユンス。山吹役は、『Dressing Up』『左様なら』『サマーフィルムにのって』など作家性の高い作品への出演が続く演技派俳優・祷キララ。その傍に、川瀬陽太、和田光沙、三浦誠己、松浦祐也、青木崇高らの実力派俳優たちが集結し、田舎町に暮らす人々のほとばしる生を体現している。

 『やまぶき』は、フランスのSurvivance(シュルヴィヴァンス)との国際共同製作によって完成された。『大人のためのグリム童話 手をなくした少女』でアヌシー国際アニメーション映画祭で2冠を得たセバスチャン・ローデンバックがアニメーションパートを、オリヴィエ・ドゥパリが音楽を担当。また、フランソワ・トリュフォーやモーリス・ピアラ、フィリップ・ガレルなどの巨匠監督の作品を手がけた、フランス映画の伝説的な編集マンであるヤン・ドゥデが編集協力をしている。


ストーリー

 現代の真庭市。かつては韓国の乗馬界のホープだったチャンスは、父親の会社の倒産で多額の負債を背負った。真庭市に流れ着き、今はヴェトナム人労働者たちとともに採石場で働いている。

 一方、刑事の父と二人暮らしの女子高生・山吹は、交差点でひとりサイレントスタンディングを始める。

 二人とその周囲の人々の運命は、本人たちの知らぬ間に静かに交錯し始める――。


yamabuki

(2022年、日本・フランス、上映時間:97分)

キャスト&スタッフ

監督、脚本:山﨑樹一郎
プロデューサー:小山内照太郎、赤松章子、渡辺厚人、真砂 豪、山﨑樹一郎
制作プロデューサー:松倉大夏
撮影:俵 謙太
音楽:オリヴィエ・ドゥパリ
アニメーション:セバスチャン・ローデンバック
編集協力:ヤン・ドゥデ、秋元みのり
製作:真庭フィルムユニオン、Survivance
出演:カン・ユンス、祷キララ、川瀬陽太、和田光沙、三浦誠己、青木崇高、黒住尚生、桜まゆみ、謝村梨帆、西山真来、千田知美、大倉英莉、松浦祐也、グエン・クアン・フイ、柳原良平、齋藤徳一、中島朋人、中垣直久、ほたる、佐野和宏

配給
boid/VOICE OF GHOST
2022年秋、全国順次公開予定

■ 公式サイトyamabuki-film.com (外部サイト)


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