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『スパイの妻』
第77回ヴェネチア国際映画祭
「銀獅子賞」(監督賞)受賞!

2020-09-13 更新

スパイの妻wos
© 2020 NHK, NEP, Incline, C&I
配給:ビターズ・エンド

 この度、10月16日(金)より新宿ピカデリー他にて全国公開する、蒼井 優の主演最新作であり、黒沢 清監督が、メガホンをとった映画『スパイの妻』が、9月12日(現地時間)に閉幕した第77回ヴェネチア国際映画祭で、銀獅子賞(監督賞)を受賞した!


 ヴェネチア国際映画祭は、カンヌ・ベルリンと並ぶ世界三大映画祭のひとつであり、世界最古と呼ばれる歴史深い映画祭。そのメインであるコンペティション部門に、唯一の日本映画として選出された本作。9/9(水) 22:00(現地時間)のワールドプレミアは早々に完売となり、世界の黒沢ファンが駆けつけ、監督・キャスト不在にもかかわらず、上映後はあたたかな拍手の音が響いたという。上映後の評価も上々で、「近年の黒沢作品の最高傑作!」(Indiewire)、「純粋に楽しむことができ、国際的にも受け入れられるエンタテインメント」(Variety)、「黒沢監督はこの作品で、新たな野心的出発を遂げる」(Screendaily)といったメディアの言葉が並んだ。

 18年のジャック・オーディアール(『ゴールデン・リバー』)、19年のロイ・アンダーソン(『ホモ・サピエンスの涙』)に続いて、ヴェネチア国際映画祭の最優秀監督賞にあたる銀獅子賞の受賞は、日本映画としては2003年の北野 武監督『座頭市』以来、17年ぶりの快挙。

 溝口健二監督が『雨月物語』(53)、『山椒大夫』(54)で2度、黒澤 明監督が『七人の侍』(54)、熊井 啓監督が『千利休 本覺坊遺文』で受賞、と日本では5人目の受賞者となった。

 審査員のひとりクリスティアン・ペッツォルト監督(『未来を乗り換えた男』)は「大好きな作品です。オペラ的なリズムと画作りで政治ドラマを描く。このような作品には久しく出合っていませんでした。30~40年代の伝統的な世界を現代のスタイルで表現しています」と本作を絶賛した。


黒沢 清監督 コメント

 スタッフと俳優の力が最高のかたちで組み合わさった結果だと思っています。映画の可能性は無限なのだと、この歳になって実感しました。


蒼井優 コメント

 黒沢監督、銀獅子賞受賞おめでとうございます。
 ケイト・ブランシェットさんから監督のお名前が呼ばれた瞬間、現場の片隅で、モニターを静かに並んで見つめられていた、監督と奥様の後ろ姿を思い出しました。
 たくさんの映画仲間から連絡が入り、みんなとても興奮し、感動し、喜んでいます。黒沢監督、本当におめでとうございます。これからも監督の映画を楽しみにしています。


高橋一生 コメント

 ヴェネツィア国際映画祭監督賞受賞、心からお祝い申し上げます。
 この作品が世界で評価されることを嬉しく思います。
 黒沢監督のもと、あの空間、あのスタッフ、キャストと共に作品を作り上げていく時間は、最高の体験でした。
 これからも素晴らしい作品を楽しみにしております。
 おめでとうございます。



(オフィシャル素材提供)



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