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『Daughters』第23回上海国際映画祭 アジア新人賞部門に選出!

2020-07-21 更新

Daughtersdaughters
© 「Daughters」製作委員会
配給:イオンエンターテイメント/Atemo

 東京・中目黒でルームシェア生活を送るふたりの女性を主人公に、妊娠、そしてシングルマザーとして出産という人生の決断を通して、友情、仕事、家族、過去への固執と現実など、現代の女性の揺れ動く心情にフォーカスしたヒューマンドラマ、映画『Daughters』(ドーターズ)がいよいよ9月18日(金)公開となる。

脚本・監督は、本作が初の長編作品となるファッションイベント演出家・映像作家の津田 肇。妊娠した友人をそばで見守る「小春」には、女優やファッションモデルとして活躍し、『ダンスウィズミー』『犬鳴村』の主演が記憶に新しい三吉彩花。小春のルームメイトで、悩みながらもひとりの女性から“母親”になる決断をする「彩乃」は、『燃えよ剣』『461個のおべんとう』の公開を控える阿部純子。2人がW主演し、仕事も遊びも充実した毎日を送る27歳の親友同士を瑞々しく演じる。

 本作が、7月25日より開催される第23回上海国際映画祭での上映が決定、アジア新人賞部門に選出された。


 カンヌ、ヴェネチア、ベルリンの3大映画祭と並び、国際映画製作者連盟(FIAPF)が公認する15の長編映画祭のひとつである上海国際映画祭には、アジアの新しい才能に光を当てる「アジア新人賞部門(ASIAN NEW TALENT AWARD)」が設立されており、過去には『ブルーアワーにぶっ飛ばす』(19/箱田優子監督)、『blank13』(17/齊藤 工監督)、『0.5ミリ』(15/安藤桃子監督)が監督賞を受賞した。本年度は、「最も美しい映像!」という賛辞とともに『Daughters』が、日本映画としてはただ1作品だけ、栄誉ある本賞に選出されるという快挙を達成した。


津田 肇監督 コメント

 コロナウイルスの感染拡大で、世界の様々な映画祭が中止となっている中、上海国際映画祭のアジア新人賞部門に『Daughters』がノミネートされたということ、映像美を評価いただいているということをお聞きし、大変嬉しく思っております。そしてこの最中、開催をご決断された上海国際映画祭に対し、敬意を表します。
 今年は、世界中で多くの方が、人生の大きな変化・試練に直面したはずです。『Daughters』の主人公の二人を通し、素直に頼ることができ、絆を確かめ合うことのできる存在の大切さについて考えるきっかけが広がることを祈っています。


津田 肇:監督・脚本

 1985年生まれ。幼少期を香港・シンガポールで過ごす。
 慶應義塾大学在学中より、映像作品やイベントの制作を手掛ける。大学卒業後イベント制作会社を経て、2015年にCHAMELEONS INC.(カメレオンズインク)を設立。ファッションブランドのコレクションや日本最大級のファッション&音楽イベント「GirlsAward」、世界最大級の美容フェス「Beautycon Tokyo」など、イベントの演出制作や映像作品の監督などを多数手掛ける。
 本作では脚本・監督だけでなく、ロゴデザイン、ロケ地の空間ディレクションを始め、WEBサイトやパンフレットのデザインなど、全制作物のクリエイティブディレクターを務めている。


また、本作の写真展が中目黒蔦屋書店にて開催中!

映画『Daughters』写真展

 ・期間:7/20(月)~8/9(日)
 ・場所:中目黒蔦屋書店(東京都目黒区上目黒1-22-10)
 三吉彩花 x 阿部純子 主演。
 9.18より渋谷ヒューマントラストシネマ他、全国公開する映画『Daughters』の公開を記念した写真展が開催。フォトグラファー・横山マサト氏が撮り下ろした26枚の写真を店内に掲載している。
 また、本編映像を今回のために津田監督が特別編集した映像の上映や、映画のムビチケやオリジナルステッカーも販売している。



(オフィシャル素材提供)



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