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2020-05-06 更新

原題:LE JEUNE AHMED
その手に触れるまでahmed
© Les Films Du Fleuve – Archipel 35 – France 2 Cinéma – Proximus – RTBF

イントロダクション

 第72回カンヌ国際映画祭 監督賞を受賞したジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ監督最新作『その手に触れるまで』が、5月22日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開となる。

 世界の名匠ダルデンヌ兄弟の監督作品がカンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出されるのは8作品連続。それ自体が快挙だが、本作品の監督賞受賞をもって、パルムドール大賞(『ロゼッタ』『ある子供』)、男優賞(『息子のまなざし』)、女優賞(『ロゼッタ』)、脚本賞(『ロルナの祈り』)、グランプリ(『少年と自転車』)と審査員賞を除くすべての主要賞受賞という史上初の偉業を成し遂げた。

 13歳の少年が突然囚われてしまった過激な正義。まだ世界を知らないまま、善と悪、純粋と不純を分けてしまう。それは宗教的な思想に限らず、「あるひとつの答えだけが正解」と思い込み、他者を受け入れなくなる思春期・反抗期の経験に重なる。どうしたら、他者を受け入れることができるのか……。

 人の変化は急には起こらない。多くの人たちとの関わり合いの中から、その人なりの正解が見えてくる。いくつもの出来事を積み重ね、少年の感情が変化していくさまを丁寧にすくいとる。“特別な子供の物語”ではなく、すぐそばにいる子供の成長を見届けるような温かさをもって、ダルデンヌ兄弟にしか描けない、普遍的でいて、これまでにない少年の成長物語が誕生した。


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ストーリー

 ベルギーに暮らす13歳の少年アメッドはどこにでもいるゲーム好きの普通の少年だったが、尊敬するイスラム指導者に感化され、過激な思想にのめり込む。

 ある日、学校の先生をイスラムの敵と考え始め、抹殺しようとする。狂信的な考えに取り憑かれてしまった少年の気持ちを変える事はできるのだろうか……?


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(2019年、ベルギー=フランス、上映時間:84分)

キャスト&スタッフ

監督・脚本:ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ
エンディング曲:フランツ・シューベルト「ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960 第二楽章 Andante sostenuto」(演奏:アルフレッド・ブレンデル)
出演:イディル・ベン・アディ、オリヴィエ・ボノー、ミリエム・アケディウ、ヴィクトリア・ブルック、クレール・ボドソン、オスマン・ムーメンほか

配給
ビターズ・エンド
ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか近日公開

■ オフィシャル・サイトbitters.co.jp/sonoteni (外部サイト)



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