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『ステップ』完成記念トークショー

2020-03-07 更新

山田孝之、國村 隼、広末涼子、伊藤沙莉、飯塚 健監督

ステップstep 配給:エイベックス・ピクチャーズ
4月3日(金)より 全国ロードショー
© 2020映画『ステップ』製作委員会

 映画『ステップ』の都内で行われたトークショーに主演の山田孝之、共演する広末涼子、國村 隼、伊藤沙莉、飯塚 健監督が出席した。当日は完成披露試写会が行われ観客の前でお披露目する予定だったが、新型コロナウイルスの影響でトークショーに変更された。


 本作は、重松 清氏の同名小説を原作に、山田演じる健一が娘とともに歩む10年間の足跡が描かれる。

 シングルファーザーの主人公を演じた山田は「今まではエキセントリックな役柄を多く演じてきましたが、今回は“素”の山田が演じています」と笑顔で自身の役柄について話す。役作りについても「4年前に本作について知って、『(この役を演じるのは)』俺だなと思いました」と笑顔で語った。そんな山田に飯塚監督も笑顔で「そうそう、“素”のまんまだと思います」と同調。


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 山田と初共演で健一の同僚・斎藤奈々恵を演じた広末は、山田について「初めてお会いするので、すごく緊張しました。現場では殻に閉じこもった空気感が満載。殻が見えました」と山田の印象を語った。作品については「勇気や元気をもらえる作品です」とアピールした。


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 保育士のケロ先生を演じた伊藤は、『全裸監督』でも共演した山田について「なんか、今回は見たことない顔をしていて、柔らかかったです。パパの顔をしていて、あまり見れないから、すごく新鮮で、陰からずっと見ていました(笑)」と撮影中のエピソードを披露した。


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 山田の義父役を演じた國村は「山田くんは演じる役ごとに別人になれる人」と山田の演技を称賛。山田は「いつも共演するとワクワクします。嬉しいです」と國村に信頼を寄せていた。


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 飯塚監督は原作について、「悲しい出来事に、うまく付き合っていくしかないという部分が響きまして。映画的に特別な出来事があるわけではないが、例えば子どもの寝返りだけでも劇的な変化なんですね。そういうものを丁寧に描ける作品だと思いました」と作品への思いを語り、主演の山田については「大切な人をなくした役で、ずっと考えているたたずまい、大変そうでした」と撮影中の印象を語っていた。


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 山田は「20代の頃からエキセントリックな役をずっと演ってきて、限界を感じていたんです。今回は“素”の山田で演じています。そろそろ柔軟剤のCMが来るかも……」と話す。

 そんな山田に広末が「山田さんから柔軟剤のCMは想像がつかない。私の方が子育ての経験を積んで、柔軟剤のCMに向いているかも……」とCMに対抗心を燃やすと、山田は「一緒にじゃあ(笑)。お待ちしてますね」と共演を持ちかけて会場に笑いを誘った。


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 最後に山田は「年齢や性別や職業に関係なく、心のどこかに刺さる映画になっています」と作品をアピールした。



(取材・文・写真:福住佐知子)



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