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舞台挨拶・イベント

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『任俠学園』大ヒット祈願イベント

2019-09-18 更新

西島秀俊、伊藤淳史、池田鉄洋、佐野和真、前田航基、佐藤蛾次郎、木村ひさし監督

任俠学園ninkyo-gakuen 配給:エイベックス・ピクチャーズ
9月27日(金) 全国公開!
© 今野 敏 / © 2019 映画「任俠学園」製作委員会

 世の中のルールは絶対守る、社会貢献が大好きな弱小ヤクザ“阿岐本組(あきもとぐみ)”が義理と人情を武器に、倒産寸前の私立高校や出版社、病院や映画館など、困ってる人たちをボランティア精神で助ける今野 敏による人気小説「任俠」シリーズ(中公文庫)が、西島秀俊と西田敏行のW主演で、遂に映画化! シリーズの中でも、特に根強く愛され続ける『任俠学園』が9月27日(金)より公開となる。

 9月17日(火)、阿岐本組が拠点を構えているのが葛飾ということで、由緒正しき柴又帝釈天にて西島秀俊、伊藤淳史、池田鉄洋、佐野和真、前田航基といった阿岐本組を演じる面々と木村ひさし監督、さらには柴又帝釈天といえばこの人、日本が誇る人情コメディシリーズ「男はつらいよ」でもお馴染みで、本作では阿岐本組と仲良しの街のガラス屋の西潟親方を演じる佐藤蛾次郎が、“令和”の人情コメディシリーズ化を目指し大ヒット祈願イベントを、実施した。


ninkyo-gakuen

 帝釈天の門前に車を乗り付け、佐藤蛾次郎を先頭に阿岐本組の面々、木村監督が姿を現すと、帝釈天内の参道に集った一般のお客さんから一斉に歓声が。参道を通っていくメンバーは、お客さんと笑顔で握手やハイタッチを交わすなど、さすがの“全員善人”ファン・サービスで地元密着っぷりをアピール、大きな拍手が沸き上がる。お客さんへの挨拶を終えると、一同は賽銭の上、参拝。その後場所をお堂に移し、ご祈祷を受けた。


ninkyo-gakuen

 ご祈祷を終え、再び姿を現すと、なんと阿岐本組のメンバーはおそろいの可愛らしい黄色の法被を羽織って登場。壇上に上がると、西島は「こんなに暑い中、帝釈天で祈願ができて、本当にヒットするんじゃないかという気がしてきました!」。伊藤は「ヒット祈願に相応しいような天気ですね」。池田は「昨日も明日も雨の予報、そして今日は晴れ、さすが晴れ男・西島秀俊!」と、メンバー一同声を揃えていうように、この日はまさに快晴に恵まれた。すると佐藤は「実は僕も晴れ男(笑)」とお茶目に話しだすと「寅さんを50年やってるけどこうして帝釈天でステージに上がるなんて初めて。この(紫の)はらまきも最初の寅さんの時からしているやつで、寅さんも年末にまた映画が~」と気づけば寅さんの宣伝をはじめてしまい、これには壇上のキャスト、スタッフ、一般客も大爆笑。

 帝釈天での参拝の感想を求められると伊藤は「手を合わせると鳥肌が立つような、みんなでこうしてお参りして本当にこの映画をヒットさせたいという気持ちが一層ぐっときました」とコメント。「寅さんと同じようにこの映画も人情があっていい映画です」と佐藤が話すように、人情味あふれる本作では、西島の発案でキャスト陣は、ひで坊(西島)、あっくん(伊藤)、てっちゃん(池田)、かず坊(佐野)、まる(前田)といったように「先輩後輩関係なくあだ名で呼び合うことで仲を深めた」と池田が西島の男気ある裏話を披露。さらに仲を深めたエピソードとして佐野は、「反省会という名の飲み会で、僕らみたいな若手も誘ってくれて、その時に西島さんが『お前が大きくなったら、お前の作品に出させてくれよ』と約束してくださったのが嬉しくて、それを思って頑張ってます」と素敵な反省会秘話を披露。また組長役の西田敏行との共演シーンが多かった前田は「言葉じゃ表せないくらいオーラがすごくて圧倒されました。(本番でなく)テストでやっている時に一瞬でも気を抜いてしまうと、いち視聴者の気分になって、それくらい憧れの人と一緒にやれて嬉しかった」と撮影を振り返る。そんな阿岐本組の面々を「最初にイメージしていたものより、撮影をしながらそれぞれの役が膨らんでいった感じで、こういったこともなかなかないので、貴重な体験をさせてもらったかなと思います」と木村監督は述懐。

 最後に西島から「笑って泣ける世直しエンターテイメントで悪いことは一切しないヤクザが、学校を再建しようと、学生たちと徐々に心を通わせて、最後はそんな彼らの背中を押していくような、本当に笑って笑って、そしてじーんと泣けるそんな作品です。ぜひぜひ劇場に脚をお運びください!」と締め、大きな拍手に包まれて人情味あふれるあたたかな大ヒット祈願イベントを終了した。



(オフィシャル素材提供)



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