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舞台挨拶・イベント

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『任俠学園』完成披露試写会

2019-08-27 更新

西島秀俊、西田敏行、伊藤淳史、葵わかな、葉山奨之、桜井日奈子、生瀬勝久、木村ひさし監督

任俠学園ninkyo-gakuen 配給:エイベックス・ピクチャーズ
9月27日(金) 全国公開!
© 今野 敏 / © 2019 映画「任俠学園」製作委員会

 世の中のルールは絶対守る、社会貢献が大好きな弱小ヤクザ“阿岐本組(あきもとぐみ)”が義理と人情を武器に、倒産寸前の私立高校や出版社、病院や映画館など、困ってる人たちをボランティア精神で助ける今野 敏による人気小説「任俠」シリーズ(中公文庫)が、西島秀俊と西田敏行のW主演で、遂に映画化! シリーズの中でも、特に根強く愛され続ける『任俠学園』が9月27日(金)より公開となる。

 この度、W主演を務めた不器用で親分に毎回振り回される阿岐本組No.2の日村役の西島秀俊、「頼まれたら断れない」強面だけどどこか憎めない組長役の西田敏行をはじめ、 主演2人を支える阿岐本組の組員役の伊藤淳史、 阿岐本組が理事となって再建を図る高校の問題児役・葵わかな、葉山奨之、桜井日奈子、事なかれ主義の校長役・生瀬勝久、そして本作のメガホンをとった木村ひさし監督が集結した完成披露試写会が8月26日(月)に実施された。


 完成披露試写会の会場は、ついに初披露となる本作を心待ちにするファンで埋め尽くされた。壇上にキャスト・スタッフのシルエットが映し出されると客席からは歓声があがり、続けて幕が振り落とされキャストらが現れると場内は割れんばかりの声援に包まれた。

 W主演の西島は、「ついに初お披露目で、すごく緊張してい ます」とこの場に立った感想を述べながら、「気楽に観ていっていただける作品なので 楽しんで行ってください!」と語った。そして西田が、「今日のお客様はほとんど入場無料だから9月27日に公開になるので、その時は有料のお客さんにたくさんお声がけください」と西田節たっぷりの挨拶をすると 場内は笑いで包まれた。また生瀬も「私も緊張してしまって……たくさんの方に宣伝してくれたら出演中のドラマの犯人教えます」と おどけて笑いを誘い、現場さながらの息の合った様子を見せた。今まで西島は、ヤクザ役を演じたことについて「いままでにヤクザに潜入する役柄は演じたことがあるが、ヤクザ役は初めて」と語り、続けて「私が演じたのは普通のヤクザではないので、白竜さんのような本物の……」といったところで場内から笑いが起き、「違う違う! そんなこと言うわけないじゃない!」と焦った様子であった。また、西島を振り回す親分役の西田は、「『アウトレイジ』では、私が若頭役だった。今回は西島君が若頭役を演じると聞いて、どんなふうになるのかな と期待と不安でいっぱいになったけれど、ちゃんと綺麗で、立派な若頭でした」と太鼓判。

 また、今回のイベントでは、そんな本作の地元を愛する弱小 ヤクザ・阿岐本組の「世間のルールは絶対守る!」というモットーにちなみ、キャストらに自身のルールやこだわりを聞くと、葉山と葵が「ハンカチを必ず持つ」、伊藤が「僕はリップがないと車で家に戻るくらい焦ってしまう」と日常のこだわりを語り、また桜井は「溜息をつかない。ついてしまったら3秒ルールで吸い込んだらセーフ」と笑ってみせ、以前 生瀬と約束した「“暑い寒い眠い”と言わない」と合わせて守っていると語った。

 そして、イベントの最後、本作について西田は「決して皆さんを裏切るようなことはない作品になったと確信しています」と語り、西島は「自分で言うのもおこがましいのだけど、完成した作品を観ていて、つい涙がこぼれるようなシーンもありました。面白いだけじゃない、笑って泣ける人情コメディ」とコメントし、両者ともに本作への自信を伺わせ、大盛り上がりの中イベントは幕を閉じた。



(オフィシャル素材提供)



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