2022-05-20 更新
ロマン・デュリス、ベレニス・ベジョ、ミシェル・アザナヴィシウス監督、竹原芳子ほか
2018年、熱狂的な口コミが日本列島を駆け巡り、観客動員数220万人・興行収入32億円を突破。社会現象を巻き起こした『カメラを止めるな!』を、第84回アカデミー賞®作品賞をはじめ全5部門を制した『アーティスト』のミシェル・アザナヴィシウス監督がまさかのリメイク!『キャメラを止めるな!』が、第75回カンヌ国際映画祭にて、オープニング作品としてプレミア上映された。
プレミア上映に先立ち、レッドカーペットにはロマン・デュリス、ベレニス・ベジョ、ミシェル・アザナヴィシウス監督をはじめ、オリジナル『カメ止め!』に引き続き無茶ぶりプロデューサー役を演じた竹原芳子の姿も。初のカンヌ国際映画祭のレッドカーペットを前にして、「『カメ止め!』の奇跡がまだ続いているような感覚があります。『カメ止め!』の代表として、私はプロデューサー(役)ということでこちらに来ることができたと思っていますので、とても光栄です。『カメ止め!』をたくさんの方が観てくださって、応援してくださったので、そのお陰だと思います。皆さんに御礼を申し上げたいです。そしてこのリメイクされたミシェル・アザナヴィシウス監督の作品に関わらせていただいたことはとても光栄です。心から嬉しく思いますし、とても幸せな気持ちです」とコメント。『カメ止め!』から変わることのないチャーミングな笑顔をカンヌでも見せた。
オープニング上映される劇場に『キャメラを止めるな!』監督・キャストが入ると、スタンディングオベーションが起きた。上映が始まると、序盤から笑いが起き、セリフ一つひとつに会場全体が沸いた。上映中、終始笑いが絶えることなく、何度も拍手が起こり、上映後は4分に及ぶスタンディングオベーション! 竹原芳子にマイクが回ると、会場はひときわ大きく盛り上がった。
オープニング上映後の興奮冷めやらぬ竹原芳子は「素晴らしい体験をさせていただきました。今も夢のようです。レッドカーペットを歩き出す時は、いよいよ始まる。と、ワクワクでした。並ぶたくさんのカメラの前では、思いっきりピースしていました。劇場への階段を上がりながら、喜びいっぱいでした。そして、劇場に入るときには耳に入った音楽に合わせて思わず体が踊り出しました。最高に幸せな瞬間でした」と、感動を語った。
上映後には、「とても楽しかった!『アーティスト』と同じように本格かつギミックのある映画愛が根底にある作品」「大きいスクリーンで観られてよかった!」「絶対たくさんのお客さんと一緒に観るべき作品」「竹原さんの登場はリメイクのベスト・アイデアのひとつ。そのシーンが一番笑いをとった」と絶賛評が集まった。カンヌでも大注目の『キャメラを止めるな!』、あの『カメ止め!』がどのように生まれ変わっているのか、ぜひ劇場で確かめていただきたい。
(オフィシャル素材提供)
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