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『アイ・アム まきもと』初日舞台挨拶

2022-10-02 更新

阿部サダヲ、満島ひかり、松下洸平、坪倉由幸、宮沢りえ、水田伸生監督

アイ・アム まきもとiammakimoto ©2022 映画『アイ・アム まきもと』製作委員会
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
大ヒット上映中!

 公開初日となる9月30日(金)、『アイ・アム まきもと』の初日舞台挨拶イベントが実施され、主演の阿部サダヲを始め、満島ひかり、松下洸平、坪倉由幸、宮沢りえ、そして水田伸生監督が登壇した。


 初めに、阿部が「今日はお越しいただき、ありがとうございます。こんなにたくさんのお客様を前にすると、初日なんだと実感します」としみじみ挨拶。続いて、満島は「大好きな阿部サダヲさんと共演できて嬉しいです。豪華なキャストの方々、そして足を向けて寝られない水田監督の作品にまた出演できて本当によかったです。まきもとに出会えた人生と、出会えなかった人生は、大きく違うと言い切れるほどの作品です」、松下は「こんなにたくさんの方々にお集まりいただき嬉しいです。この作品に携われて、阿部さんや監督と初めてご一緒できて、たくさんの宣伝活動にも関わることができて嬉しかったです。またしばらく阿部さんにお会いできなくなるのが寂しい……」とこぼすと、「いつでも会えるぜ!」と阿部。返答に笑いつつも、「愛おしいまきもとという存在に、いろいろなことを教わりました。皆さんにも笑って、温かい気持ちでお帰りいただければと思います」とアピールした。坪倉は「本当に素敵な作品に参加できて、素敵な俳優の方々とこの場に立てて感謝です。いつも感謝しても、諸事情あってあまり頭下げないようにしているのですが、今日はお辞儀します!」と深々お辞儀し、会場から笑いを誘った。そして、宮沢は「撮影は山形の風景の中、とても穏やかで幸せな時間でした。まきもとが出会う人々の心に温かさを灯しているように、皆さんの心にも灯ると思います」とコメント。水田監督は「何本撮っても、初日は緊張します。昨晩、深夜2時に目が覚めてしまって……」と明かすと、「僕は12時に寝て、朝8時に起きました!」と張り合う阿部に、「ちゃんと寝てる!」とキャスト陣から総ツッコミを受けた。


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 “迷惑で翻弄する”まきもとにちなみ、キャストや監督を翻弄するべく、阿部にMCへ挑戦してもらうことに。急遽のフリに、阿部は「ちょっと待ってくださいよ~…ってセリフが台本に書いてありました(笑)」と会場に笑い起こしながらもスタート。まずは満島へ「今回、僕と初共演でしたが、如何でしたか?」と尋ねると、「良い感じでした! ハートフルで、やっぱり好きな俳優さんだなと思いました」とべた褒めする満島に照れる阿部。続いて、松下へ「次回、僕と共演作があったら、どんな役をやりたいですか?」と質問すると、「兄弟の役とかどうですか? 今回敬語でしたが、タメ口でお話できるのはなんだろうと思いまして……」と松下の提案に、「すごく良いですね! ぜひ!」と喜びながら、「僕、松下さんの肘の角度が好きです」と、松下演じる刑事・神代のようにステップ踏む動作をみせ、松下が恥ずかしがる場面も。坪倉へは「今日の朝ごはん、何を食べましたか?」と突如、まったく映画と関係のない質問を尋ねると、「普通にご飯食べました!」と回答。まきもと並みに「白ですか? 赤ですか? 白米? 赤飯?」と問い詰め、坪倉をタジタジにした。続いて、宮沢へも「朝起きたら最初に何をしますか?」と質問し、宮沢は「窓開けてベランダへ出ます」と答えると、「鳥はいなかったですか? 髪型がとっても似合ってます。ショート似合いますね。元祖ボブ……」といらぬ方向へ話が逸れ、「恥ずかしいのでやめてください(笑)。あとで裏に……」と呼び出しをくらうはめに。水田監督へは「映画監督って楽しいですか?」と尋ねると、監督は「楽しいです!」と即答した。阿部が初のMCを終えると、「完璧です。本当にお上手で……」とにっこり笑顔の宮沢に怯えながら、阿部は「MCって難しいですね。もう会場の皆さんに引かれている気がする……」とやり残した様子をみせながらも、阿部のMCコーナーは終了した。


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 公開を祝してくす玉を開披すると、垂れ幕とともに一足先に作品を観た方々からのメッセージ・カードが飛び出してくる演出のサプライズが。「人の気持ちが分からないというまきもとさん。でも、亡くなった方の気持ちを一番分かろうとしていたのは牧本さんだった」、「笑って、笑って、笑ってたのに……泣かされました」、「私にもいつか訪れるおみおくり、親を想い、娘を想い、そして自分の最後を想い胸が熱くなりました」とそれぞれメッセージを読み上げていくと、「やはり生の感想は強いですね!」と阿部。全員が時間を忘れるほどに、熱いコメントが書かれたメッセージ・カードに目を離せない様子だった。最後、「人と人の繋がりは大事に感じる作品。“本当にまきもとは迷惑だったのか”と考えていただいたり、“今を生きること”を、ぜひ大事にしていただければと思います……と難しいことを言いましたが、まずは楽しく観ていただき、温かな気持ちで帰っていただけたら嬉しいです」と阿部の挨拶で締めくくり、終始笑いの絶えない温かな空気の中、イベントは幕を閉じた。


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(オフィシャル素材提供)



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