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『大怪獣のあとしまつ』
東京スカイツリー®点灯大作戦

2022-01-25 更新

山田涼介(Hey!Say!JUMP)、土屋太鳳

大怪獣のあとしまつdaikaijyu-atoshimatsu ©2022「大怪獣のあとしまつ」製作委員会
松竹 東映
2022年2月4日(金) 全国ロードショー

 映画『大怪獣のあとしまつ』の「東京スカイツリー®点灯大作戦」イベントが実施され、世界一高いタワーである東京スカイツリーの高さ350mに位置する天望デッキに、主演の山田涼介とヒロインの土屋太鳳が登壇し、謎解き企画に挑戦した。見事成功すれば、東京スカイツリーが「大怪獣カラー」にライトアップされるが、果たして……!?


 飛び出す大怪獣の装飾が施された東京スカイツリー天望デッキに、映画『大怪獣のあとしまつ』の主演で、特務隊員・帯刀アラタ役を務めた山田涼介と、アラタを見守る環境大臣秘書官・雨音ユキノ役を務めた土屋太鳳が登場した。

 まず、それぞれから一言ずつ挨拶が。山田は「スカイツリーに来るのは初めて。映画の中では高いところに居るんですけど、実際の僕は高いところが苦手です。今日はなるべく後ろ(外)を見ないで、前だけ見るようにできればと思います」と話し、笑いを誘った。対して土屋は「よく元気がない時や悩んでいる時に友人とスカイツリーに来て『頑張ろう』と話していたので、まさか大好きな場所で作品のお話をできるとは思っていなかった」と喜びを語った。

 天望デッキは高さ634mを誇る東京スカイツリーの地上350mに位置する。作品に登場する「希望」と名付けられた大怪獣は高さ155m、横幅380mにも及び、邦画史上最大級のスケールだが、イベントではその2倍以上の高さの所に立っていることになる。高い場所は平気だという土屋は「今日はたくさん景色を見て帰ろうと思います」と話す一方、山田は一向に後ろを振り返らない様子。MCから振られても「TVの前の皆さん!」と頑なにマスコミのカメラを見つめた。


daikaijyu-atoshimatsu

 劇中では、ふたりとも大怪獣の「あとしまつ」を任命される。死体処理ではあるが怪獣に立ち向かうという点では、ヒーローとヒロインだ。そんな作品の内容にちなみ、理想のヒーロー像とヒロイン像を聞かれると、山田は「父さんがヒーローじゃないけど、理想的な歳の取り方をしているなと思っていて、背中を見て育ってきた」と告白。「おチャラけたところもあるので、そういうところも似てしまったけど、父は男として芯が通っていて、かっこいいところもある」と、父親が理想のヒーローだと語った。土屋は「リアルで言うと、いまテレビの報道で拝見する医療従事者や研究者の方々が闘っているので、ヒーローでありヒロインです」とコメント。続けてフィクションでは「私はずっと特撮作品を観ているので、その中で諦めずに生きて行こうとするキャラクターにやっぱり憧れる」と話し、まさに本作に登場し、自身が演じる雨音ユキノもその一人であると明かした。


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 続いて「完成した作品を観て、思わず笑ってしまったシーン」の話題に。山田は「やっぱり西田(敏行)さん含め大臣サイドの方々が本当にしっちゃかめっちゃか」と明かしながら、その中でも「西田さんが『もうやだね~』と叫ぶシーンがあって、あそこは偉い人がそんな言い方しないでしょ!と笑ってしまった」と発表。対して土屋も「私もやっぱり大臣サイドで、後先考えずにやりたいことをやってる感が面白かった」と力説。「六角精児さんが怪獣の名前を発表するシーンがあるんですけど、妙に既視感があって、これ大丈夫なのか!?」と、特に笑ってしまったシーンを明かした。

 トークを終えると、イベントの本題「東京スカイツリー点灯大作戦」へ。ステージ上にモニターが設置され、ふたりに謎解きミッションが出題された。問題の内容は空欄に言葉を埋め、また新たに言葉を導きだすというもの。練習用に出題された問題から格段に難易度が上がって、「急に難しい!」とふたりとも四苦八苦。ヒントをもらいながらも最後は山田がひらめき、無事ミッションは成功した。答えは大怪獣の名前である「きぼう」。山田が代表して壇上にあるスイッチを押すと、モニターに映し出された東京スカイツリーが上から緑色に変化していき「大怪獣カラー」に染まった。所々に赤色もあり、「一色かと思ったけど、こんなに細部まで変えられるんだ」と山田は感動を語った。


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 最後に、山田から締めの挨拶が。「特撮が大好きな方も、特撮をあまり見たことがないという方も、みんな特撮を好きになってもらいつつ、最高のエンターテインメント『大怪獣のあとしまつ』を楽しんでほしい。そして、最後の大どんでん返しに驚いてほしい」と話し、イベントは締めくくられた。


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(オフィシャル素材提供)



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