2021-10-09 更新
『あん』『光』の河瀨直美監督が、直木賞・本屋大賞受賞作家:辻村深月の感動ヒューマンミステリーを映画化した『朝が来る』出演の蒔田彩珠が、「第15回アジア・フィルム・アワード」で助演女優賞を受賞した。
この度の選出を受けて、蒔田は「この度は、素敵な賞をありがとうございます。まさか自分が受賞できるとは思っていなかったのでとても幸せです。発表の瞬間に立ち会ったのが初めてだったので、ドキドキソワソワしました。自分が誠心誠意取り組んだ作品が、たくさんの国の方に観ていただけていることが、とても嬉しいです。いつかオンラインではなく、実際に釜山に行けたらいいなと思います。ありがとうございました」とコメントしている。
アジア・フィルム・アワード・アカデミーは、2007年に香港国際映画祭が主催となり発足したアジア映画に関わる産業と専門家の優秀性を評価して、毎年提示されている映画賞で、アジアの“アカデミー賞”とも言われている。第15回の本年は、昨年に続き、釜山国際映画祭とともに開催され、助演女優賞候補には、蒔田の他に、チャン・ユンジュ『三姉妹』(韓国)、シエ・インシュエン『弱くて強い女たち』(台湾)、ロレッタ・リー『Drifting』(香港)、チン・ハイルー『Cliff Walkers』(中国)がノミネートされていた。
(オフィシャル素材提供)
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