2020-07-05 更新
10月23日(金)より全国公開の河瀨直美監督最新作『朝が来る』が、第68回サン・セバスティアン国際映画祭[9月18日(金)~26日(土)開催予定]のコンペティション部門に正式出品が決定した。
河瀨直美監督にとってサン・セバスティアン国際映画祭コンペティション部門への出品は、国際批評家連盟賞を受賞した『玄牝』(10年)、『Vision』(18年)に続いて3作目となる。なお、『朝が来る』ではカンヌ国際映画祭【CANNES 2020】、トロント国際映画祭に続く国際映画祭への選出が決定し、日本公開への期待が高まる。
受賞結果は映画祭最終日の現地時間9月26日(土)に発表される。
■ 河瀨直美監督 コメント
サンセバスチャンには、10年前、6歳の息子と一緒に行った時の記憶が鮮明です。小さな手を引いて歩いた海辺の街には映画を愛する人々がたくさんいて、とても温かな気持ちになった記憶があります。
コロナ禍において歴史あるサンセバスチャン国際映画祭が、開催の意志を持って世界を光の方向に照らしてゆく祭典に、正式出品作として『朝が来る』を選んでくださり感無量です!
10年ぶりのあの海辺の街へ、映画と共に訪れる日が来ることを、ピンチョスを食べて、シードルを飲んで、語らい、分かち合い、できる日が来ることを、願っています!
<発表概要>
7月3日(金) スペイン時間11時・日本時間18時、映画祭より情報発信
■ 発表URL: https://www.sansebastianfestival.com/in// (外部サイト)
(オフィシャル素材提供)
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