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2019-10-21 更新
斎藤 工、永野、SWAY、小池樹里杏、三田尚人、清水監督ほか
代々木公園で行われたBE Vint-Age 2019に映画『MANRIKI』が参加! 主演の斎藤 工をはじめ、芸人の永野、SWAY、小池樹里杏など総勢12名が登壇! それぞれが奇抜な衣装を身にまとい、圧巻のライウェイを披露した。さらにチーム万力として、映画の撮影の裏側やこぼれ話を語った。
ステージ中央から斎藤 工と永野が登場すると、詰めかけたファンから黄色い声が飛び交った。さらに、斎藤と永野の合図で、SWAY、小池樹里杏、三田尚人、清水監督とその他大勢の芸人が登場! 会場はさらに盛り上がり、ランウェイを歩くキャスト陣にたくさんの声援が掛けられていた。斎藤と永野は本作用に作られた名刺を配り、ファンと交流。全員が奇抜な衣装を身にまとい、異例のランウェイとなった。
ステージに戻ると、MCの望月アナから今日の衣装について聞かれると斎藤は、「日本のストレス社会を代表する“過度な肩こり”を象徴した衣装ですね」とジョークを飛ばしていた。また永野はスーパーマンの格好に生首を付けた奇妙な衣装で、「この生首、マネージャーが作ったんです。ファッションショーと仮装大会を間違えちゃったみたいな」と答えるも会場から笑いは起きず……。「もっと私語とかしていいから、静かすぎてイライラする」と述べ、客席から笑いの声が響いた。また本作を作るきっかけもファッションショーだったということで、「別のファッションショーの舞台袖で、小顔矯正とか小顔マッサージに真剣になっているモデルさんたちをみて、それならもう万力でしめたらいいんじゃない?っていうところから始まりました」と永野が制作秘話を教えてくれた。またその発想を聞いた斎藤は、「永野さんの発想を知って、こんな世界観は見たいことがないと思って、日本のみならず世界にも通用する面白いものが出来ると思ました。3年かかりましたけど、その分内容が濃くなって、すさまじい映画ができました」と熱く語った。
本作で“ヒモ男”を演じたSWAYは、「ヒモ役って、気持ちいですね。お金ポンポンもらって、こんな人生ならいいなって思いました(笑)」と演じた感想を述べた。小顔になりたいモデル役を演じた小池は、「女性ならではの、普段は隠しているけど本当は思っているぞ、ということをふんだんにぶつけさせていただきました。斎藤さんにがっつり顔を締めていただきました!」と笑顔で話した。また三田尚人はかなり面白い役ということで、あえてイベントでは役の説明はなく、「自分の役を作るのに、監督といろいろ相談して作れたのが思い出です」と答え、永野に、「ほんとこの役は大嫌いになるか、大好きになるか二極化します!」と説明され、ますます役どころが気になる展開となった。メガホンを撮った清水監督は、まさかの“ベジータ”の格好で登場。「監督に見えないよ」と突っこまれ、会場は大笑い。初の長編作品だったとのことで、「この作品に怖いイメージを持っている方もいると思いますが、映像がスタイリッシュだったり内容で笑える部分もあったりして、怖いと面白いの瀬戸際を狙えるようにこだわりました」と振り返った。
今回「公式SNSフォロワー数1万人行かなかったら公開中キャンペーン」中とのことで、今日もイベント前にキャストみんなでチラシ配りをしてフォロワー数集め活動を行ったとのこと。このキャンペーンに、斎藤は「皆さんにこの『MANRIKI』に意識的に関係を持ってほしいという発想から始めたんですけど、思いの他伸びなくて……」と苦悩をこぼす場面も。「なので、皆さんお一人おひとりのお力をお借りして公開を手伝っていただきたくて、もう皆さんの靴を舐めたいというくらいの心意気でお願いしてます」と斎藤、永野、SWAYの3人が冗談交じりで懇願すると、客席からは笑い声が溢れた。また公開に向けて永野は、「本当に刺激的な体験ができると思います! ぜひ!公開してほしい!」と力強くお願いした。さらにフォロワー数獲得のために?永野が一発芸を披露! 会場のボルテージもMAXに!
イベント最後に斎藤から、「なんでも携帯・テレビで見られる時代の今、やっぱり映画というのは映画館に足を運ばないと見られない特殊な小屋だと思っています。その小屋にふさわしいとっておきの作品が出来ました。『MANRIKI』を観て、自分の中の奥底にあるスイッチを押される方もいると思います。劇場で映画体験として深いところに誘える作品です。騙されたと思ってぜひ応援・鑑賞のほど、よろしくお願いいたします」と熱い思いを訴えた。また永野は、「イージーでポジティブな感覚が多い中、ここまで闇やコンプレックスとかを見つめて笑いに浄化して、逆にポジティブになる作品なのでぜひ観てほしい!」と語り、最後に「MANRIKI-!!」という永野の掛け声に、「ヴォーー!」と観客全員が応え、大盛り上がりの中イベントは幕を閉じた。
(オフィシャル素材提供)
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