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2018-10-20 更新
出合正幸、竹島由夏、伊藤つかさ、升 毅、柿崎ゆうじ監督
配給:カートエンターテイメント
10月20日(土)より、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー
© 河合香織・小学館 © 2018 Kart Entertainment Co., Ltd.
マドリード国際映画祭2018およびアムステルダム国際フィルムメーカー映画祭2018で4冠に輝いた映画『ウスケボーイズ』のUTY映画特別上映会が公開直前の10月18日(木)、ロケ地であった山梨県甲府で行われ、出合正幸、竹島由夏、伊藤つかさ、升毅、そして柿崎ゆうじ監督が出席した。
作家・河合香織による、第16回小学館ノンフィクション大賞受賞の「ウスケボーイズ 日本ワインの革命児たち」を実写映画化。数千年のワイン造りに挑み、それを乗り越えようとした日本の若き革命児たちの姿を描く。
出合は「実話を元に描かれている作品なので、僕の演じる役にはモデルになった方がいます。ワイン造りを始めた時の彼の想いを丁寧に表現できるよう、細かいところまで監督と相談して作り上げた作品です」と作品への想いを語った。竹島は、「勝沼で女性醸造家として活躍している方の役を演じました。世襲でない女性醸造家として奮闘した方です。美味しいワインを造るために人生をかけた姿にシンパシーを感じました。毎年数回、畑にもお邪魔して畑作業をさせていただいております。公私ともに人生おそわっていると感じております」とモデルになった方とのエピソードをあかし、敬意を払っていた。伊藤は「麻井宇介さんの娘の役を演じました。撮影に入る前に、麻井さんの墓前にお邪魔して、撮影はいることのご挨拶をしてきました。家族として麻井宇介さんをサポートしている気持ちを一生懸命こめながら作品に向き合いました」と麻井さんへ撮影前にご挨拶したことも語った。今年、信玄公祭りで山本勘助役で登場した升毅は、「今日は、山梨に帰ってくることができて本当に嬉しいです。実際のぶどう園で、昔からの家を使わせていただきながら撮影を進めました。その場所には昔からの醸造の道具などが展示されてあり、本当にワイン作りをされているお宅を使わせていただいたので、撮影をしながら、日本ワインにすごく興味を持ちました」と、日本ワインへの魅力が撮影により増したことを明かした。
柿崎監督は「山梨で撮影していた作品ですので、山梨のみなさんと歩んで来た映画だと思っております」とロケ地での感謝を述べた。海外の映画祭で4冠を獲得したことに関しては、「海外の映画祭で受賞できたことは、素直に嬉しかったです。映画祭に作品で登場する日本ワインをもっていったのですが、海外の方に飲んでいただいたら“美味しい”と感動いただき、すごく評価されたことも幸せなことだと思いました」と語った。
そして、最後に「実際にウスケボーイズのワインを口にした時に感動して、この映画を撮ろうと思いました。山梨で撮影することにもなり、武田信玄の“風林火山”の想いを込めたシーンもありますので、楽しんでいただけたらと思います。映画を観て、ほうとうでワイン、信玄餅でワインなど日本ワインを楽しんでもらい、山梨の魅力を感じてもらえたらと思います」と語った。
(オフィシャル素材提供)
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