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2018-03-20 更新
『三度目の殺人』が数々の賞で称えられた是枝裕和監督の長編14作目となる待望の新作『万引き家族』。様々な“家族のかたち”を描き続けてきた是枝監督が、この10年間考え続けてきたことを全部込めたと語る渾身作。
東京の下町で質素に暮らす、一見ありふれた家族。しかし、彼らは生計を立てるため、家族ぐるみで軽犯罪を重ねていたのだった――。犯罪でしかつながれなかった家族の“許されない絆”が、ある事件をきっかけに衝撃の展開を迎える。人と人との関係が希薄な今の時代に、真の“つながり”とは何かを問う、心揺さぶる衝撃の感動作が誕生した!
息子と協力して万引きを重ねる父・治をリリー・フランキー、その妻・信代を安藤サクラ、彼女の妹・亜紀を松岡茉優、家族の“定収入”として年金を当てにされる祖母・初枝を樹木希林が演じる。さらに、池松壮亮、高良健吾、池脇千鶴、柄本 明、緒方直人、森口瑤子ら実力派俳優たちが集結。そしてオーディションで抜擢された城桧吏(じょう・かいり)と佐々木みゆの2人の子役が瑞々しい表情を見せている。
この度、特報映像とポスタービジュアルが解禁、そして6月8日(金)に全国公開することが決定した。
特報映像は、「都会の片隅で暮らす5人の家族、彼らの家業は犯罪でした」という、波乱を感じさせるナレーションから始まり、寒い夜のベランダで震えている女の子と、父子が出会うシーンが映し出される。そこから一転、家族みんなで過ごす幸せそうな毎日が描かれるが、「盗んだのは絆でした」というナレーションが何かを必死に追いかける父の表情に重なり、そして「内緒だぞ、俺たちは家族だ」と何かの事件を匂わせるようなセリフで幕切れを迎える――。
一方ポスタービジュアルでは、温かみある家族の笑顔が切り取られており、果たして、この家族に何が待ち受けているのか、衝撃の展開が早くも気になってくる!
また、是枝監督とは初タッグとなる細野晴臣が本作の音楽を手がけていることも発表され、犯罪一家の物語をどのように彩るのか、期待が膨らむ。
(オフィシャル素材提供)
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