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TVドラマ「たべるダケ」メインキャスト登壇取材会

2013-07-04 更新

後藤まりこ、新井浩文、石橋杏奈

taberudake

制作:テレビ東京/アスミック・エース
© 「たべるダケ」製作委員会

 テレビ東京7月クール:金曜深夜1時台のドラマは“食べるだけ”の美女が幸せを届けるちょっと不思議でコミカルなドラマ「たべるダケ」(7/12 スタート)。7月12日のオンエア開始に先駆け第1話の試写と取材会を実施し、メインキャストの後藤まりこ、新井浩文、石橋杏奈が登壇した。


MC: 本日はドラマ初出演にして初主演、食べるだけの謎の美女・シズルを演じる後藤まりこさん、シズルに恋するバツ3男、柿野義孝演じる新井浩文さん、オフィスのマドンナ役で柿野のことをだんだん好きになってしまう、薮内久美演じる石橋杏奈さんの3名に劇中の衣装でお集まりいただきました。本作プロデューサーより一言ご挨拶に続き、キャストの皆様にお話を伺っていきたいと思います。

大和健太郎プロデューサー(テレビ東京コンテンツビジネス局コンテンツビジネス部): 本日はお忙しい中お集まりいただきありがとうございます。今日会見に参加いただいた3人のキャストを中心に、キャスト・スタッフ・関係者皆様のご協力により全12話が間もなくオールアップとなります。一番のみどころは、やはり主人公シズルが色々なコスチュームで魅惑的に食べる姿ですが、原作に無いオリジナルなストーリー、キャラクターもたくさん盛り込んでいますので、シズル(後藤まりこ)、柿野義孝(新井浩文)、薮内久美(石橋杏奈)3人の関係にも注目していただけるとより楽しんでいただけると思います。

後藤まりこ: こんにちは、後藤まりこです。今回はじめてドラマで主演をやらせてもらって、「いただきます」「ごちそうさま」のほかはぽつぽつとしかしゃべらないけど、僕は(※後藤さんの一人称は僕)そこに人間味を感じました。好きな作品なのでよろしくお願いします。

新井浩文: 普段あんまりドラマからはオファーが来ないのですが、今回こういうお話をいただき参加することとなりました。第一話は自殺をしようとする柿野がだんだん明るくなっていくお話なのに、撮影が過酷過ぎて後半にいくにつれ不機嫌になっていないかが心配です(笑)。ウチらキャストは、後藤さんの食べるシーンのフリでもあるのでそこを心がけました。(放送が深夜なので)見ていただいたら、夜食を食べたくなって太っちゃうくらいになってもらえるといいですね。

石橋杏奈: 今回自分のことが大好きで自信過剰な女の子の役なのですが、次第に柿野のことが気になって好きになっていきます。撮影の順番がお話の順番と違いバラバラだったのでうまく成立しているか心配です(笑)。

MC: 後藤さんはドラマ初出演でしたが、撮影中苦労されたところなどありますか?

後藤まりこ: たくさんあるので、言えません。自分自身の問題でした! でもおいしくいただきました、ごちそうさまでした!

石橋杏奈: 味はすごくおいしいんですけど、食べるシーンはハイスピード撮影で一度に16秒分しか撮影できないので、一気に何口もたべなきゃらならくてそれが大変でした。

MC: 後藤さんの食べっぷりはいかがでしたか?

新井浩文: 後藤さん、映っていないところでもガツガツいくんで(笑)。いい食べっぷりでした。


タイトルは「たべるダケ」ですが、ご自信が夢中になって食べちゃう好きな食べ物はありますか?

新井浩文: 100パーセント肉ですね。焼肉、鳥はあまり好きではないので、哺乳類の肉ですね。

後藤まりこ: 豆類が好きです。ベッドの上とかで口にいっぱい入れて牛乳で流し込んだりします。

石橋杏奈: うどんですね。


なにかコレを食べて幸せだったという経験はありますか?

新井浩文: 2ヵ月間撮影でウクライナに行っていたことがあって、ご飯が合わなかったんですよ。日本に帰ってきて食べた回転寿司がおいしくて、日本食っていいなと思いました。

後藤まりこ: あんまり考えたことが無かったです。食については“いのちの食べ方”っていう本を読んだときに考えました。

石橋杏奈: 食べるのは大好きなので、常に幸せを感じて食べています。


今回おいしそうに食べているなと思われるように、心がけたところはありますか?

新井浩文: 一切無いです(笑)。

後藤まりこ: ハイスピードで撮影したのをプレイバックすると、変な筋肉が動いているな~とか思ったんですけど、仕方ないので思いっきり食べることを心がけました。

石橋杏奈: はやく食べることに必死で美しさまでは考えられなかったです。


印象に残っているセリフやシーンはありますか?

taberudake新井浩文: 本音を言っちゃって大丈夫ですか? 脚本家の方がお二人いて、それぞれの柿野像がまちまちなんですよ。一人称も“僕”と“俺”で違っていましたし、自分で考えて“僕”で通させてもらいました。今までにないくらい自分流にアレンジしたなと思っています。

後藤まりこ: 僕はセリフがあんまり無いんですけど、12話(最終話)の新井さんは本当に役者さんとしてすごいなと思いました。

新井浩文: あとで豆を買ってあげるよ(笑)。

石橋杏奈: なんでもない普通の食べ物をたべるシーンですら魅力的に描いているのがすごいな!と思います。


後藤さんご自身が手がけられたエンディングテーマはいかがですか?

後藤まりこ: 普遍に対するあきらめです。あと祝祭感があります。


豪快な食べっぷりのエピソードなどあったら教えてください。

新井浩文: 高校の時部活をやっていて、タン塩15人前くらい食べてましたね。今は食べられないですけど。

後藤まりこ: 人生でそんなに食べたこと無いんですけど、電車の中に(大食いの)ジャイアント白田さんが入ってきたときはすぐ分かりました。

石橋杏奈: テレビで大食い選手権みたいのを見るとすごいなとびっくりします。


たくさん食べる女性はいかがですか?

新井浩文: すごい好きですよ、気持ちが良いです。女性に限らず食べない人をみると不安になりますよね。


「たべるダケ」ではなく一日「○○ダケ」となったら何が良いですか?

新井浩文: スロットだけ、ギャンブルだけですかね。

後藤まりこ: 眠るだけかお風呂だけですかね。ふやけるまで。

石橋杏奈: 私も眠るだけですね。

「たべるダケ」

 ■放送日時:2013年7月12日~ 毎週金曜深夜0:52~1:23 放送
 ■放送局:テレビ東京・テレビ大阪ほか
 ■原作:高田サンコ「たべるダケ」(小学館「月刊!スピリッツ」連載中)

 ■監督:藤村享平ほか
 ■脚本:北川亜矢子、一雫ライオン
 ■主演:後藤まりこ

 ■オフィシャルサイト: http://www.tv-tokyo.co.jp/taberudake/

 ■制作:テレビ東京/アスミック・エース
 ■制作協力:松竹撮影所/ブリッジヘッド

 ■製作著作:「たべるダケ」製作委員会

(オフィシャル素材提供)


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