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トップページ > 舞台挨拶・イベント > 『おおかみこどもの雨と雪』Blu-ray&DVDリリース記念対談

『おおかみこどもの雨と雪』
Blu-ray&DVDリリース記念対談

2013-03-01 更新

富野由悠季監督×細田 守監督

おおかみこどもの雨と雪ookamikodomo

『おおかみこどもの雨と雪』
監督・脚本・原作:細田 守
発売・販売元:バップ

© 2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会
© 対談写真:石森孝一

オフィシャルサイト
http://www.vap.co.jp/ookamikodomo/

 この度、『おおかみこどもの雨と雪』Blu-ray&DVDの2月20日発売を記念して、細田 守監督と、『機動戦士ガンダム』の生みの親で、日本を代表するアニメーション監督である富野由悠季監督との夢の初対談が実現した。

ookamikodomo 『おおかみこどもの雨と雪』は、『時をかける少女』や『サマーウォーズ』で国内外の映画賞を席巻し、今や世界で最も注目を集めるアニメーション映画監督となった細田 守の最新作。観客動員数344万人、興行収入42.2億円という大ヒットを記録し、本年度映画賞各賞を受賞した。今作で描いたのは、「自身の生きる道の選択に、悩み苦しみながらも精いっぱい生きる姉弟を、いつでも優しく見守る母。そんな親子を描いた13年に渡る物語」。親として、あるいは子として、どのような選択をするのか。そんな誰しもが直面するリアルで普遍的なテーマを描き、あらゆる世代の人々の共感を呼んだ。

 今回の対談は、『おおかみこどもの雨と雪』劇場公開前に、富野監督が本作を絶賛するコメントを発表したことがきっかけで実現したもの。発表したコメントでは、「新しい時代を作ったと言っていい」と異例とも言える絶賛ぶり。また、「だが、作者であり監督は、そこまで意識していたかどうか。手法を追求していったらこうなったのかも知れない」と続けており、今回の対談は、その核心に迫る内容となっている。

 富野監督は本作に対し「誰でも経験するようなごく当たり前の話を、上手にアニメのメタファーを使うことで、とても見やすい長さでまとめている」と話し、「悔しいけど、細田監督はものすごくできるようになったなと思いました」と評価。また、本作のモチーフが普遍的であることや、”映画の公共性“について取り上げ「『おおかみこども~』はこれから10年、20年後の評価や認知は、今よりもはるかに高くなると信じています」と太鼓判を押した。

 生粋のアニメファンでもある細田監督は、憧れの監督の1人でもあり、また大先輩となる富野監督からの褒め言葉に恐縮しながらも、作品やこれからの映画制作について、真剣に語り合った。

 この対談は、2月25日(月)発売の雑誌、最新デジタルグッズのセレクトマガジン『デジモノステーション』(エムオン・エンタテインメント刊)の4月号に掲載されている”細田守特集“の中で全文が紹介されている。また対談は、アニメ評論家の氷川竜介が司会、執筆を担当した。

 『おおかみこどもの雨と雪』のBlu-ray(2枚組7140円)、DVD(2枚組5040円)は、2013年2月20日より発売中。また、本編のみを収録したBlu-rayとDVDがセットになったファミリーパッケージ版(6090円)も同日発売。


(オフィシャル素材提供)


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