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『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』来日記者会見

2011-12-05 更新

トム・クルーズ、ポーラ・パットン、ブラッド・バード監督

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル

配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン
12月16日(金) TOHOシネマズ 日劇他、全国超拡大ロードショー!
(C)2011 PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.

 映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』の記者会見が都内某所で行われ、主演のトム・クルーズ、共演女優のポーラ・パットン、ブラッド・バード監督が出席した。世界11ヵ国をまわるワールド・ツアーのスタート地点として、トム本人が日本を指名し、世界最速の会見が実現した。ブラピに続くハリウッド大物スターの来日に、会場は大興奮状態。ムービー70台、スチール・カメラ150台、総勢600名のマスコミ陣が会場に詰めかけた。


 全世界で累計14億ドル(約1120億円)以上の興行収入を上げ、ヒットを続ける『ミッション:インポッシブル』シリーズ第4弾。ロシアのクレムリンで起きた爆破事件への関与を疑われ、スパイ組織IMFを追われたイーサンたちが、容疑を晴らすべく黒幕との危険な駆け引きを繰り広げる姿を描く。本作で製作・主演を務めたトム・クルーズは、ドバイの高さ828メートル・160階建ての世界一の高層ビル、ブルジュ・ハリファでの危険なスタントに挑戦し話題を集めている。会見はロケ地ドバイの砂漠をイメージしたバーチャル記者会見となった。

 トムは「また日本に来られて名誉に思っている」と笑顔で挨拶。今回のチーム・ワークについて聞かれ、「素晴らしかったよ! みんなとは長い間、とても楽しく仕事ができた。それぞれが“自分に何ができるのか?”ということに向き合い、全力を尽くしてくれたおかげだよ」とチームワークの良さを強調し、スタッフ、キャストへ感謝と称賛の言葉を贈った。

 IMFチームの紅一点・ジェーンを演じたポーラは出産後5ヵ月で本作に参加。「映画と母親業をどうやって両立しようか悩み、眠れない日々が続いたけど、乗り越えるしかないと思い、“不可能なミッション”を乗り越えたわ」とハードなアクションにもやり遂げ、充実した表情。初来日だという東京について「楽しみたいわ!」と笑顔をはじけさせていた。

 本作で、初めて実写映画の監督をしたバード監督も「最高のキャストとスタッフがそろった。トムとはずっと仕事したいと思っていて実現できて嬉しかった」と笑顔で語り、「今回のチームの4人がそろうと四重奏のように素晴らしいハーモニーになる。4人がそろったシーンが僕の一番好きなシーンだ」とコメントした。

 本作でこなした超高層ビルでのスタントについて聞かれたトムは、「全然怖くなかったよ(笑)」と余裕の表情。「高い所は全然怖くない。子供のころから平気だった」と明かし、4歳のころにシーツをパラシュート代わりにしてガレージから飛び降りたエピソードを披露した。
 続けて、タイトルにちなんで最近挑戦して不可能だったことを聞かれたトムは、「僕は絶対ギブアップしない」と即答。「映画ではいつも全力を尽くす。興味を持ったものにはとことんのめり込む性格なんだ。今の仕事をしてるのはラッキーだし、この情熱は年をとっても衰えないよ」と映画への情熱を熱く語った。

 最後にトムは、「遊園地の乗り物に乗った気分が味わえるようなスリルを味わえる、面白い映画。携われたことを誇りに思っている」と本作を自信たっぷりにアピールした。

ファクトリー・ティータイム

 待望のトムが来日!! 自身の仕事への思いを熱弁し、会場に詰め掛けた報道陣を魅了した。
 “震災後の日本に勇気を与えたい”という強い気持ちから最初のPR地に日本を選んだというトム。ずっと満面の笑みを絶やさず、日本を元気づけた。

(文・写真:Sachiko Fukuzumi)


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