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2010-07-29 更新
ニコラス・ケイジ、ジェリー・ブラッカイマー(プロデューサー)
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
2010年8月13日(金)全国ロードショー
(C)2009 Disney Enterprises, Inc. and Jerry Bruckheimer, Inc. All Rights Reserved.
http://www.disney.co.jp/deshi/
映画『魔法使いの弟子』のPRのためにニコラス・ケイジが、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーと共に来日し、お台場シネマメディアージュで行われた宣伝イベント「魔法大戦争in東京!」に登場した。他にも日本人ゲストとしてMEGUMI、梅宮アンナ、小沢真珠、落語家の林家木久扇と林家木久蔵などが姿を見せ、会場を盛り上げた。
本作は、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジェリー・ブラッカイマーが放つ、2010年夏・史上最大のマジカル・アクション・アドベンチャー! 主人公は、何一つヒーローにふさわしい資質を持たず、ただ物理だけは得意な気弱な青年・デイヴ。ニコラス・ケイジ演じる師匠や、多彩な悪役魔法使いたちに囲まれ、先の読めないエキサイティングなストーリーとアクションが展開する。
ケイジにとって今回が3年ぶり7度目の来日。集まったファンの大声援に迎えられ、登場したケイジは、マスコミのインタビューに答えたり、レッドカーペットで待ち構えていたファンに握手やサインをしたり、一緒に記念写真におさまったりと大サービス。猛暑の中、ブラッカイマーと共に、汗だくになりながらもじっくり時間をかけてファンとの交流を楽しんだ。
本作は、1940年に公開されたディズニーの名作アニメーション『ファンタジア』の中の一編『魔法使いの弟子』を基に、実写版で作り上げた作品。ケイジは、デイブを見出し魔法を伝授する魔法使いバルサザールに演じている。自らが企画を持ち込み、製作総指揮も務めたニコラスは、「コンニチハ! アリガトウゴザイマス!」と日本語で挨拶した後、「子どもの頃、オリジナル作品の『ファンタジア』を観て感銘を受けたんだ」と語り、ブラッカイマーも「10分間ほどのアニメーションにインスピレーションを得てこの映画が出来たんだ。あれが全ての源だ」とオリジナル作品への称賛を語った。
ケイジもブラッカイマーも大の親日家、来日してさっそくてんぷらやお寿司などの日本食を楽しんだそうだが、ケイジは「神社に行ってお参りもしたよ!」とプライベートなエピソードも披露した。
ふたりは、『ナショナル・トレジャー』シリーズ(05~07)なども含め、今回で7度目のタッグとなるが、お互いの魅力について聞かれてケイジは「ジェリーやジョン・タートルトーブ監督など、最高のスタッフがいたからこの映画化が実現した。今後もジェリーの行くところにはどこにでもついていくよ」と語ると、ブラッカイマーは「ニックにお礼を言いたい。この映画の最初のインスピレーションは彼だから」とお互いを称賛した。
さらにはケイジが「ジェリーはとにかく娯楽作品であることを頭において、信念を持って作り上げるところが魅力なんだ」と称えると、お返しとばかり、ブラッカイマーは「ニックの魅力? みんな、このハンサム・ガイを見てくれよ(笑)!」と語ったので、ニコラスは「サンキュー(笑)」と照れた様子を見せていた。
スペシャル・ゲストに『ファンタジア』の中での衣装を着たミッキーマウスも応援に駆けつけ、会場は大興奮。ブラッカイマーとケイジが「魔法大戦争in東京!」と日本語で魔法をかけると銀や青色のテープが会場に舞い、会場を大いに盛り上げた。
最後の挨拶でケイジは「温かい歓迎に感謝します。『魔法使いの弟子』は家族のために作った映画なので、ぜひ家族そろって観に来てください」と映画をアピールした。
(文・写真:Sachiko Fukuzumi ※トップ画像のみオフィシャル素材)
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