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作品紹介

トップページ > 作品紹介 ダウト-あるカトリック学校で-

2009-02-20 更新

原題:DOUBT

ダウト-あるカトリック学校で-
(C)2008 Miramax Film Corp All rights reserved.

イントロダクション
アメリカ演劇界で最も高い権威を誇るトニー賞最優秀作品賞を始め主要4部門とピュリッツァー賞演劇賞をダブル受賞した傑作舞台劇を映画化した『ダウト-あるカトリック学校で-』は、多様な価値観が対立を見せはじめた60年代前半を背景に、人間の心に巣食う闇を豪華アンサンブル・キャストによる名演で炙り出した、究極のヒューマン・サスペンスである。監督は、自身の戯曲をもとに今回の映画化でも脚本を手掛ける気鋭ジョン・パトリック・シャンリィ。1987年『月の輝く夜に』でアカデミー賞脚本賞を獲得している彼が、21世紀に入って最大のセンセーションを巻き起こした舞台劇の世界観をさらに掘り下げ、カトリック学校を揺らす一大スキャンダルの真実をサスペンス・タッチで巧みに描き出している。
また、選び抜かれた言葉の応酬が織り成す、優れた会話劇としても類まれな完成度を誇っているのは、当代随一の演技派・実力派キャストがこの作品のもとに結集したため。アカデミー賞俳優として誰もが賞賛を惜しまないメリル・ストリープ、フィリップ・シーモア・ホフマン、次世代ハリウッド・スターの中でも抜きん出た実力をもつ『魔法にかけられて』のエイミー・アダムスに加え、全米各映画賞のダークホースとして一躍脚光を浴びる黒人生徒の母親役を演じたヴィオラ・デイヴィスらが、思わず息をのむほどの緊迫感に満ちた競演を見せて圧巻だ。とりわけ、ストリープとホフマンのふたりが終盤でくり広げる、約15分にわたる壮絶な言葉を介した“闘い”は、映画史上に残る屈指の名シーンとして長く語り継がれるに違いない。

作品紹介
ケネディ大統領暗殺の衝撃や公民権運動の拡大により、時代が大きな転換点を迎えつつあった1964年、アメリカ・ニューヨーク。ブロンクスのカトリック学校に教える、鉄のように厳格な校長シスター・アロイシス(メリル・ストリープ)は、ある“疑惑”を抱いていた。それは進歩的で生徒にも人気があるフリン神父(フィリップ・シーモア・ホフマン)が、学校で唯一の黒人生徒と“不適切な関係”をもっているのではないか?ということ。純真な新人教師シスター・ジェイムズ(エイミー・アダムス)の目撃談によって芽生えた小さな“疑惑”は、やがて一滴の毒が浸透していくかのようにシスター・アロイシスの心を支配し、フリン神父に対する激しい敵意へと変貌していく。
(2008年、アメリカ)

キャスト&スタッフ
監督・脚本・原案:ジョン・パトリック・シャンリィ
出演:メリル・ストリープ、フィリップ・シーモア・ホフマン、エイミー・アダムス、ヴィオラ・デイヴィスほか

配給
ウォルト ディズニー スタジオ モーション ピクチャーズ ジャパン
3月7日(土) TOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマ他全国ロードショー

オフィシャルサイト
http://www.movies.co.jp/doubt/(外部リンク)

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