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作品紹介

トップページ > 作品紹介 > モンテーニュ通りのカフェ

2008-03-28 更新

モンテーニュ通りのカフェ
(C)2005 Thelma Films - StudioCanal - TF1 Films Productions - Radis Films Production Visa d’exploitation n°112436 - Depot legal : 2005 - TOUS DROITS RESERVES

イントロダクション
2007年セザール賞助演女優賞受賞(ヴァレリー・ルメルシエ)、ほか3部門ノミネート(主演女優賞・脚本賞・編集賞)、第79回アカデミー賞外国語映画賞フランス代表作品!
パリ8区、モンテーニュ通り。この通りからは美しく聳え立つエッフェル塔が見え、シャンゼリゼとジョジュ・サンクを結ぶ黄金の三角形と呼ばれる、パリきっての豪奢な地区。モンテーニュ通りにはあらゆるパリがあった。劇場、オークションハウス、有名メゾン、由緒あるカフェ、そして出会いと別れ。そのカフェに集うのは、オランピア劇場での演奏を控える世界的なピアニスト、オークションハウスで自分の生涯のコレクションを競売にかけようとしている初老の美術収集家、そして、シャンゼリゼ劇場で舞台の初日を迎えようとする女優など……。さまざまな思いを持った人々の人生が、通りの一角に実在する“カフェ・ド・テアトル”で交差していく。
そんな中を、祖母の言葉を胸にパリに憧れ上京し、カフェの“ギャルソン”となったジェシカが蝶のように軽やかに飛び交い、彼らの人生を一緒に奏でていくのだった。オーダーされるカフェ・クレームやソーダ水、デザート、そしてクロワッサンは、ジェシカにとって夢へのチケット。垣間見える憧れの人々の素顔とその人生に心躍らす時間が、輝く宝石のように横たわっていた。
一方、人生の成功者である人々の一見華やかな外見と、その心の底にある焦燥感や不全感。彼らがやがて得る愛に溢れた人生が、きらびやかなパリの風景と人間の日常が映す普遍と見事に融合し、人間賛歌の極上なドラマが誕生した。

作品紹介
パリ、8区のモンテーニュ通り。そこはパリのありとあらゆるエスプリで美しく彩られた場所。音楽、演劇、絵画、高級ホテル、有名メゾン、四つ星レストラン、由緒あるカフェ、そしてそこに集う人々。劇場では芝居がうたれ、クラッシックが演奏され、オークション会場では世紀の美術品が売り買いされる。そんな劇場やオークション会場を前にする“カフェ・ド・テアトル”には、さまざまな人生を抱える人々が集まってきた。
主演する舞台の出来にも、そして自身のキャリアにも満足できないない売れっ子のTV女優、国際的な名声を得たものの、自分のやりたいことは違っていたのではないかと苦悶するピアニストとその妻、数十年かけてコレクションしてきた美術の名品すべてをオークションにかけようとする初老の資産家と若い愛人、そしてその息子。人生に悩み、それでも人生を愛そうとする人々が集う、そのカフェに、パリに憧れマコンからやってきたのが、ジェシカ(セシール・ド・フランス)だった。
(2006年、フランス、上映時間:106分)

キャスト&スタッフ
監督:ダニエル・トンプソ
脚本:ダニエル・トンプソン+クリストファー・トンプソン
出演:セシール・ド・フランス、ヴァレリー・ルメルシエ、アルベール・デュポンテル、クロード・ブラッスール、クリストファー・トンプソン、ダニ、ラウラ・モランテ、シュザンヌ・フロンほか

配給
ユーロスペース
4月26日(土)からユーロスペースにてロードショー

オフィシャルサイト
http://www.montaignecafe-movie.jp/(外部リンク)

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