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2022-05-16 更新

わたし達はおとなotona
©2022「わたし達はおとな」製作委員会

イントロダクション

 20代の等身大の恋愛の危うさと歯がゆさを描いた映画『わたし達はおとな』が、2022年6月10日(金)に新宿武蔵野館ほか全国公開となる。監督は、「平成物語」(フジテレビ系)、「俺のスカート、どこ行った?」(2019年/日本テレビ)など話題のテレビドラマの脚本を手掛けるだけでなく、「きれいのくに」(2021年/NHK)では、第10回市川森一脚本賞を受賞、さらに自身が主宰する「劇団た組」で感性鋭い作品を発表し続けている、今最も注目を浴びている演出家・脚本家の加藤拓也。今作がオリジナル脚本による監督デビュー作となる。制作は、『勝手にふるえてろ』(17/大九明子監督)、『寝ても覚めても』(18/濱口竜介監督)、『愛がなんだ』(19/今泉力哉監督)、『本気のしるし』(20/深田晃司監督)を手掛けてきたメ~テレと、制作会社ダブ。本作は新進女優と次世代監督がタッグを組み、「不器用に、でも一生懸命“今”を生きるヒロインたち」をそれぞれの視点で映画化するプロジェクト、“(not) HEROINE movies”=ノット・ヒロイン・ムービーズの第一弾公開作品として制作された。

 主演を務めるのは、瀨々敬久監督の『菊とギロチン』(18)で映画初主演を果たし、同年の『鈴木家の嘘』(野尻克己監督)でもヒロインに抜擢され、第40回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞や第92回キネマ旬報ベスト・テン新人女優賞など、その年の多くの映画賞を受賞し、その後、映画、TV、舞台、CMなど幅広い分野で活躍している女優・木竜麻生。そして近年、映画『his』(20/今泉力哉監督)や『佐々木、イン、マイマイン』(20/内山拓也監督)などに出演し、2021年には、『くれなずめ』(松居大悟監督)、『明日の食卓』(瀬々敬久監督)、『のさりの島』(山本起也監督)、『空白』(𠮷田恵輔監督)など4本の長編映画に出演し、唯一無二の存在感と比類なき演技力が評価され、第13回TAMA映画賞最優秀新進男優賞を受賞した藤原季節が、木竜演じる優実の恋人役・直哉をつとめる。さらに、菅野莉央、清水くるみ、 森田 想、桜田 通、山崎紘菜ら、加藤監督が信頼する若手俳優陣が集い、次世代の日本映画界を担う若き才能が集結した。


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ストーリー

 大学でデザインの勉強をしている優実(木竜麻生)には、演劇サークルに所属する直哉(藤原季節)という恋人がいるが、ある日、自分が妊娠していることに気づく。

 悩みながらも優実は直哉に妊娠とある事実を告白する。直哉は将来自分の劇団を持ちたいと願っていた。

 現実を受け入れようとすればするほどふたりの想いや考えはがすれ違っていく……。


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(2022年、日本、上映時間:108分、PG12)

キャスト&スタッフ

監督・脚本:加藤拓也
音楽:谷川正憲
撮影:中島唱太
出演:木竜麻生、藤原季節、菅野莉央、清水くるみ、森田 想、桜田 通、山崎紘菜、片岡礼子、石田ひかり、佐戸井けん太、鈴木勝大、山脇辰哉、上村 侑、中山求一郎、諫早幸作、伊藤風喜、鳥谷宏之、平原テツほか

配給
ラビットハウス
2022年6月10日(金)より、新宿武蔵野館ほか全国公開

■ オフィシャル・サイトhttps://notheroinemovies.com/ (外部サイト)



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