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2022-05-16 更新

achira-oni
©2022「あちらにいる鬼」製作委員会

イントロダクション

 原作は作家・井上荒野が、父である作家・井上光晴と母、父と瀬戸内寂聴をモデルに創作した「あちらにいる鬼」。直木賞、柴田錬三郎賞、織田作之助賞など様々な文学賞を受賞してきた井上が、彼女にとってもっとも身近な人々である父、母と、光晴と長年にわたり男女の仲だった瀬戸内寂聴の関係をモデルに、二人の女性の視点から、彼女たちの長きにわたる関係と心模様の変化を深く掘り下げ大きな反響を呼んだ。井上が小説を執筆する際、瀬戸内寂聴は協力を惜しまず当時の思い出を語り、小説刊行の際に下記のようなコメントを発表。

 「モデルに書かれた私が読み 傑作だと、感動した名作!!
 作者の父井上光晴と、私の不倫が始まった時、作者は五歳だった。
 五歳の娘が将来小説家になることを信じて疑わなかった亡き父の魂は、この小説の誕生を誰よりも深い喜びを持って迎えたことだろう。
 作者の母も父に劣らない文学的才能の持主だった。
 作者の未来は、いっそうの輝きにみちている。百も千もおめでとう。」――瀬戸内寂聴


ストーリー

 人気作家の長内みはる(寺島しのぶ)は、講演旅行をきっかけに戦後派を代表する作家・白木篤郎(豊川悦司)と男女の関係になる。一方、白木の妻である笙子(広末涼子)は、夫の手あたり次第とも言える女性との関係を黙認、夫婦として平穏な生活を保っていた。

 だが、みはるにとって白木は肉体の関係だけに終わらず、〈書くこと〉による繋がりを深めることで、かけがえのない存在となっていく。二人のあいだを行き来する白木だが、度を越した女性との交わりは止まることがない。

 白木を通じて響き合う二人は、どこにたどりつくのか――。


(2022年、日本)

キャスト&スタッフ

原作:井上荒野「あちらにいる鬼」(朝日文庫)
監督:廣木隆一
脚本:荒井晴彦
企画・制作:ホリプロ
出演:寺島しのぶ、豊川悦司、広末涼子ほか

配給
ハピネットファントム・スタジオ
2022年11月 全国ロードショー

■ オフィシャル・サイトhappinet-phantom.com/achira-oni (外部サイト)


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