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トップページ > 作品紹介 『ワン・セカンド 永遠の24フレーム』

2022-04-19 更新

原題:一秒钟
ワン・セカンド 永遠の24フレームonesecond
©Huanxi Media Group Limited

イントロダクション

 これまで3度米アカデミー賞®国際長編映画賞にノミネートされ、多くの映画祭で華々しい受賞歴を誇る中国の巨匠チャン・イーモウ監督の最新作『ワン・セカンド 永遠の24フレーム』が、5月20日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開となる。

 2021年トロント国際映画祭に正式出品され、大きな話題となった本作は、監督が長年映画化を熱望していた企画であり、その全体にあたたかく流れるのは、チャン・イーモウ監督の確かな“映画への愛”。

 主人公の逃亡者を演じるのは『最愛の子』『山河ノスタルジア』『オペレーション:レッド・シー』などで人気を博すチャン・イー。逃亡者と出会い奇妙な絆で結ばれていく孤児の少女・リウの娘を演じるのは、本作が記念すべきデビュー作となる若手俳優リウ・ハオツン。さらに小さな村の映画館を仕切り、人々から尊敬の念を集める人格者・ファン電影に、実力派俳優ファン・ウェイ。時代の波に翻弄されながらも、映画をこよなく愛する魅力的なキャラクターを味わい深く演じてみせた。


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ストーリー

 1969年―文化大革命真っただ中の、激動の中国。造反派に歯向かい、西北部にある強制労働所送りになった男(チャン・イー)は、妻に愛想を尽かされ離婚。最愛の娘とも親子の縁を切られてしまう。

 数年後、22号という映画本編の前に流れるニュースフィルムに、娘の姿が1秒だけ映っているとの手紙を受け取り男は、一目娘の姿を見たいと強制労働所から脱走。逃亡者となりながらも、22号のフィルムを血眼になって探し続け、映画が上映される予定の小さな村の映画館を目指す。

 だがフィルムを村まで運ぶ男の隙をついて、素早くのフィルムの1缶を盗み出す子どもを目撃。ボロボロの格好をした小汚い少年だと思ったその子どもは、孤児の少女・リウ(リウ・ハオツン)だった。

 果たして、逃亡者の男は愛しい娘の姿を見られるのか?


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(2020年、中国、上映時間:103分)

キャスト&スタッフ

監督・脚本:チャン・イ―モウ
出演:チャン・イー、リウ・ハオツン ファン・ウェイほか

配給
ツイン
5月20日(金)、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー

■ オフィシャル・サイトonesecond-movie.com (外部サイト)



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