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トップページ > 作品紹介 『アネット』

2022-01-19 更新

原題:ANNETTE
アネットannette
©2020 CG Cinéma International / Théo Films / Tribus P Films International / ARTE France Cinéma /UGC Images / DETAiLFILM / Eurospace / Scope Pictures / Wrong men / Rtbf (Télévisions belge) / Piano

イントロダクション

 2021年第74回カンヌ国際映画祭でオープニングを飾り、監督賞を受賞! 本作の製作プロデューサーも務めたアダム・ドライバーと実⼒派マリオン・コティヤールを主演に迎え、カラックスが初めて全編英語でミュージカルに挑んだダーク・ファンタジー・ロックオペラ、レオス・カラックス監督最新作『アネット』(4/1公開)。

 35年間で発表した長編作品は6本と寡作ながら、その卓越した演出力と圧倒的な美的センスによって、常に衝撃を与えつづけてきた映画監督レオス・カラックス。1984年、弱冠24歳でカンヌ映画祭に登場した『ボーイ・ミーツ・ガール』、“アンファン・テリブル”(恐るべき子ども)と、カラックスの名を世界中に知らしめた『汚れた血』、二度の撮影中断に見舞われながらもロングラン大ヒットを記録した『ポンヌフの恋人』、ハーマン・メルヴィルの小説を原作に映画化を挑んだ『ポーラX』、そして謎に満ちた迷宮的な内容が高く評価された『ホーリー・モーターズ』。その一作一作で、既存のジャンルを軽々と超える、新たな映画体験を生み出し、世界中に熱狂的なファンを獲得しているカラックスだが、『アネット』は、『ホーリー・モーターズ』以来8年ぶりとなる最新作。

 スパークスがストーリー仕立てのスタジオ・アルバム「アネット」として構築していた物語が、カラックスの出合いによって映画へと発展、劇中全編を歌で語り、全ての歌をライブ録音するという両者のこだわりと、そこにカラックスならではの映像美が相まって、唯一無二の作品が完成した。また、カラックスが「父親になってからの映画」とその特別な想いを語る本作には、カラックス自身の人生が色濃く反映されていることも見どころの一つとなっている。


annette

ストーリー

 ロサンゼルス。攻撃的なユーモアセンスをもったスタンダップ・コメディアンのヘンリーと、国際的に有名なオペラ歌手のアン。“美女と野人”とはやされる程にかけ離れた二人が恋に落ち、やがて世間から注目されるようになる。

 だが二人の間にミステリアスで非凡な才能をもったアネットが生まれたことで、彼らの人生は狂い始める。


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(2020年、フランス・ドイツ・ベルギー・日本・メキシコ合作、上映時間:140分、PG-12)

キャスト&スタッフ

監督:レオス・カラックス
原案・音楽:スパークス
歌詞:ロン・メイル、ラッセル・メイル & LC
出演:アダム・ドライバー、マリオン・コティヤールほか

配給
ユーロスペース
2022年4月1日(金) ユーロスペースほか全国ロードショー!

■ オフィシャル・サイトannette-film.com (外部サイト)



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