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トップページ > 作品紹介 『偽りのないhappy end』

2021-12-20 更新


偽りのないhappy enditsuwarinonai
©2020 daisuke matsuo

イントロダクション

 2011年の『ヒミズ』から10年間、園 子温監督のほとんどの作品の助監督を務め、園監督に師事してきた松尾大輔が、満を持して、長編映画監督デビュー。田舎で一人で暮らしていた妹が東京で自分と一緒に住み始めた途端に行方不明になってしまったエイミと、同じく妹が行方不明のヒヨリが、共に犯人を捜すミステリーをベースに、姉二人の心の揺れを丁寧に描く。

 主演は、NHK朝の連続テレビ小説「なつぞら」でドラマ・デビューし、CMを中心に活躍中の鳴海 唯と、マドンナのバックダンサーとしてワールド・ツアーに約1年半同行し、舞台Rock Opera「R&J」ではヒロイン役を演じた仲 万美。

 エイミの妹・ユウ役を、『由宇子の天秤』で第43回ヨコハマ映画祭2021年日本映画個人賞最優秀新人賞を受賞した河合優実がミステリアスに演じる他、エイミが滋賀の湖で出会う少女・アカリ役に「青のSP~学校内警察・嶋田隆平~」の田畑志真、エイミの婚約者・タカシ役に『横須賀綺譚』の小林竜樹、風俗店の古株のボーイシンジ役に『SR サイタマノラッパー』シリーズの奥野瑛太、向井刑事役に『AWAKE』の川島潤哉、ヒヨリの妹が家庭教師をやっていた少女・アオイ役に本作が映画デビューとなる三島あよな、ユウの友達・マイ役に、『きれいのくに』の見上 愛と、今後の更なる活躍が期待される面々が集結!

 アオイの母・ヨシエ役でベテランの馬渕英里何、風俗店の店長役で『ケンとカズ』のカトウシンスケが脇を固める。


itsuwarinonai

ストーリー

 中学を卒業してすぐに地元滋賀を離れ、ずっと東京に住むエイミ(鳴海 唯)は、母親が亡くなった後も一人で滋賀の田舎で暮らしている妹・ユウ(河合優実)に、「東京で新しい人生を始めない?」と誘う。はじめは拒んでいたユウだがなぜか急に東京に来ることを受け入れ、一緒に暮らし始めるが、引っ越してきて早々、ユウは行方不明に……。

 そんな折、エイミは同じく妹が行方不明になっているヒヨリ(仲 万美)と出会う。エイミに、地元の琵琶湖で若い女性の遺体が見つかったと警察から連絡がくるが、見つかった遺体はユウではなく、なぜかヒヨリの妹だった。再び巡り合ったエイミとヒヨリは、共に犯人を捜すことになるが思わぬ方向へ――。


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(2020年、日本、上映時間:97分)

キャスト&スタッフ

監督・脚本:松尾大輔
撮影:川野由加里
音楽:古屋沙樹
出演:鳴海 唯、仲 万美、河合優実、田畑志真、小林竜樹、奥野瑛太、川島潤哉、三島あよな、見上 愛、メドウズ舞良、藤井千帆、野村啓介、橋本一郎、谷風作、永井ちひろ、鈴木まりこ、古賀勇希、安田博紀、原 知也、宮倉佳也、笹川椛音、白石優愛、土屋直子、馬渕英里何、カトウシンスケ

配給
アルミード
アップリンク吉祥寺にて公開中 全国順次公開

■ オフィシャル・サイトhttps://itsuwarinonai-movie.com/ (外部サイト)



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