インタビュー・記者会見等、映画の“いま”をリポート!

Cinema Factory

Cinema Flash





作品紹介

トップページ > 作品紹介 ミナリ

2021-03-18 更新

原題:MINARI
ミナリminari
©2020 A24 DISTRIBUTION, LLC All Rights Reserved.

イントロダクション

 ムーンライト』や『レディ・バード』など話題性と作家性の強い作品で今やオスカーの常連となったA24と、『それでも夜が明ける』でエンターテイメントの定義を変えたブラッド・ピットのPLAN Bが、その脚本にほれ込み、強力タッグ! 各国の映画祭の観客賞及びアカデミー賞®へと続く重要な賞を次々とおさえ、更には辛口批評サイトRottenTomatoesでは完全無欠の100%(2021.1.19現在)を更新中! 全方位的に必見の最注目作が、ついに日本に登場する。

 主人公は、アメリカにやって来た韓国の移民家族。農業でひとやま当てたい父に振り回される一家に、様々な困難と予想もしない事件が降りかかる。父には「ウォーキング・デッド」シリーズのスティーヴン・ユァン。監督は、あの『君の名は。』ハリウッド実写版を手掛けることでも話題のリー・アイザック・チョン。

 タイトルの「ミナリ」は、韓国語で香味野菜のセリ(芹)。たくましく地に根を張り、2度目の旬が最もおいしいことから、子ども世代の幸せのために、親の世代が懸命に生きるという意味が込められている。

 理不尽かつ不条理な運命に倒れてもまた立ち上がる──。人生は続き、明日は必ず来ることの貴さを伝えてくれる、今こそ求めていた希望の物語。


minari

ストーリー

 1980年代、農業で成功することを夢みる韓国系移民のジェイコブは、アメリカ南部のアーカンソー州の高原に、家族と共に引っ越してきた。

 荒れた土地とボロボロのトレーラーハウスを見た妻のモニカは、いつまでも心は少年の夫の冒険に危険な匂いを感じるが、しっかり者の長女アンと心臓に病を持つが好奇心旺盛な弟のデビッドは、新しい土地に希望を見つけていく。まもなく毒舌で破天荒な祖母も加わり、デビッドと一風変わった絆を結ぶ。

 だが、水が干上がり、作物は売れず、追い詰められた一家に、思いもしない事態が立ち上がる──。


minari

minari

minari

minari

minari

minari

(2020年、アメリカ、上映時間:116分)

キャスト&スタッフ

脚本&監督:リー・アイザック・チョンbr /> 出演:スティーヴン・ユァン、ハン・イェリ、アラン・キム、ネイル・ケイト・チョー、ユン・ヨジョン、ウィル・パットンほか

配給
ギャガ
3月19日(金) TOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー

■ オフィシャル・サイトgaga.ne.jp/minari (外部サイト)



関連記事
大ヒット&アカデミー賞®受賞祈願イベント

Page Top