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『未来へのかたち』完成報告会見

2021-03-16 更新

伊藤淳史、吉岡秀隆、内山理名、橋爪 功、大森研一監督

未来へのかたちmirakata 配給:スターキャット
5月7日(金) 丸の内TOEI、イオンシネマほか 全国ロードショー
©2021「未来へのかたち」製作委員会

 映画『未来へのかたち』の完成報告会見が都内で行われ、主演の伊藤淳史、共演の吉岡秀隆、内山理名、橋爪 功と大森研一監督が出席してクロストークを行った。


 本作は、大森監督の故郷でもある愛媛県砥部町を舞台に、砥部焼を追究する主人公とその家族の絆と再生が描かれる。『瀬戸内海賊物語』や『ポプラの秋』などを手掛けた大森監督のオリジナル脚本。

 主演の高橋竜青役を務めた伊藤は「1年の延期となりましたが、公開が決まって、嬉しいです」とコロナ禍の中、延期ながらも作品の公開が決まったことに喜びを溢れさせる。また、伊藤は、撮影時には、実際に砥部焼に挑戦したという。「子どもたちの名前を入れた茶椀を作らせていただいて、すでにいま使っています(笑)。 ものすごく頑丈で、落としても割れない」と笑顔を見せた。


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 竜青の兄・竜哉役を務めた吉岡は「『未来へのかたち』、いいタイトルですね」としみじみ。「作品もいいものになっています」と静かにアピールした。


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 竜哉(吉岡)と竜青(伊藤)兄弟の父・竜見役を務めた橋爪は、「呉須(顔料)の吹き付け(土器への色付け)なんか、2人とも本当に上手で怖いもの知らず。僕だったら緊張してできない……」とふたりが砥部焼に挑む姿を称賛していた。


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 竜青の妻・幸子役を務めた内山は、個人的にも陶器が大好きで、撮影の合間に窯元を訪ねたりしていたことを明かし、「土器を造るための土を取りに行くシーンがあるのですが、大変な作業で、実際に焼き物が手元に届くまでの大変さを知ることができました……」と撮影時を振り返った。


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 大森監督は「コロナ禍で延期を余儀なくされ、公開まで長い道のりとなりましたが、巨大な聖火台を造るというお話です。この映画の中で3mの本物を造っています」とコメント。また、今後について聞かれると、「粛々と勉強させていただきながら、映画を作っていきたい」と意気込みを語っていた。


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 今作で伊藤と吉岡が兄弟役。がっつりの共演初めてという話になると、吉岡は伊藤に向かって、「世の中の人はきっとチビノリダーと純が大きくなって、兄弟役をやっているって思っているから……」と笑顔をはじけさせた。伊藤も「ふたりとも子役からずっとやっているからね」と笑顔で応える。吉岡は「兄弟役ができてとっても嬉しかった」とふたりで和気あいあいの様子を見せていた。


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 最後に伊藤は「家族の再生が描かれています。観終わった後に温かい気持ちになれる作品になっています」とメッセージを送った。



(取材・文・写真:福住佐知子)



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