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2020-08-31 更新


妖怪人間ベラbela
© 2020映画「妖怪人間ベラ」製作委員会

イントロダクション

 50年を経た伝説的アニメ「妖怪人間ベム」は、近年では実写ドラマ化や映画化するなど、今なお進化を続ける「妖怪人間ベム」。

 そして遂にオリジナル作品として映画化した本作は、英勉監督(『貞子3D』シリーズ、『賭ケグルイ』など)の手によって、より狂気に、よりドラマチックに、そしてより切なくなって帰ってきた。

 主演はカリスマ歌手・尾崎豊をモデルにした映画「シェリー」(2014)で初主演を務め、スティーブン・スピルバーグ監督の「レディ・プレイヤー1」(2018)でハリウッドデビューも果たした森崎ウィン。そしてベラを演じるのは雑誌の表紙を飾りプロモデルとして鮮烈なデビューを果たした、同世代から絶大な人気を誇るemma。

 さらに名バイプレイヤーの六角精児や、マルチな才能を発揮している堀田 茜や清水尋也等、ベテランから今が旬な俳優までバラエティに富んだキャスティングを実現!


bela

ストーリー

 広告代理店に勤める新田康介(森崎ウィン)は今や忘れ去られたコンテンツである「妖怪人間ベム」の特集のため、後輩の篠原弘樹(清水尋也)と渋々訪れた廃墟で偶然にも幻の最終回を目にしてしまう。その予想もしなかった衝撃の結末に狂いそうになる新田! 彼女が街に現れたのはちょうどその時だった———。

 転校先の学校でも周りとは明らかに違う雰囲気を持ちながら物静かなベラ(emma)はいつも一人ぼっち。でも独特な美貌の持ち主である彼女に興味を抱いた同級生の牧野沙織(桜田ひより)はすぐに仲良くなろうと近づく。しかし同じ学校の人気者・綾瀬莉子(吉田凜音)のファンでもある彼女の精神は得体のしれない狂気にむしばまれながら病んでいく。

 一方執拗にベラを追う新田も徐々に狂気的な行動が目立つようになり、次第に家族の鮎美(堀田 茜)や陽太(吉田奏佑)との間にも不穏な空気が流れるようになっていく。

 そんな夫を不安に思った鮎美は探偵の霧島(六角精児)に調査を依頼するも、常に異常なまでに冷静沈着でいる霧島。そしてやがて訪れるベラとの出会い。霧島の真の目的。ベムとベロの行方。果たして幻の最終回が意味するものとは———。


bela

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(2020年、日本)

キャスト&スタッフ

監督:英勉
原作:ADKエモーションズ
脚本:保坂大輔
音楽:野崎美波
主題歌:BREAKERZ「 」(ZAIN RECORDS)
出演:森崎ウィン、emma、堀田 茜、吉田奏佑、吉田凜音、桜田ひより、清水尋也、六角精児ほか

配給
DLE
9月11日(金) 池袋HUMAXシネマズ、渋谷HUMAXシネマほか全国順次ロードショー

■ オフィシャル・サイトhttp://bela-movie.com/ (外部サイト)



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