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トップページ > 作品紹介 夏への扉 ―キミのいる未来へ―

2021-02-14 更新


夏への扉natsu-tobira
© 2021「夏への扉」製作委員会

イントロダクション

 1956年にアメリカで発表されて以来、色褪せぬ名作として世界中で愛される「夏への扉」(著:ロバート・A・ハインライン)。伝説的なSF小説の初実写映画化が決定。2021年公開(配給:東宝=アニプレックス)となる。原作「夏への扉」についてプロデューサーの小川真司は、「タイムトラベルものは映画『バック・トゥー・ザ・フューチャー』も含めて数々あれど、時間旅行ものというジャンルを確立させた本作は後の作品に大きな影響を与えた古典中の古典と言える」と語る。

 本作では、舞台を日本に再構築し、1995年から2025年へ時を超え、人生のすべてを奪われたロボット科学者が未来を取り戻す冒険物語として蘇る。

 主演を務めるのは興業収入57億円を突破した『キングダム』の大ヒットの記憶も新しい、今最も輝く俳優・山﨑賢人。本作では罠にはめられ、すべてを失いながらも、大切な人を救うため30年の時を超える科学者・高倉宗一郎を演じる。共演には、孤独に生きてきた宗一郎が家族のように大切に想う恩人の娘・璃子役に5月より放送のNHK朝の連続テレビ小説「おかえりモネ」にてヒロイン役となる清原果耶、30年後に目覚めた宗一郎の手助けをする人間にそっくりなロボット役には藤木直人。その他、夏菜、眞島秀和、浜野謙太、田口トモロヲ、高梨 臨、原田泰造といった、多彩な顔ぶれが集結した!

 そして主題歌を担当するのは日本を代表するアーティストの一人であるLiSA。書き下ろした「サプライズ」は、登場人物の心に寄り添いながら、観る者との架け橋になっている。本作のメガホンを取ったのは『フォルトゥナの瞳』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の三木孝浩監督。


ストーリー

 将来を期待される科学者の高倉宗一郎は、亡き養父である松下の会社で研究に没頭していた。ずっと孤独だった宗一郎は、自分を慕ってくれる松下の娘・璃子と愛猫ピートを、家族のように大切に思っていた。しかし、研究の完成を目前に控えながら、宗一郎は罠にはめられ、冷凍睡眠させられてしまう。目を覚ますと、そこは30年後の2025年の東京――。

 宗一郎は、研究もピートも、すべてを失い、璃子が謎の死を遂げていたことを知る。愕然とする宗一郎だったが、人間そっくりなロボットの力を借り、未来を変えるために動き出す。璃子を絶対救うという、信念とともに。


(2021年、日本)

キャスト&スタッフ

原作:ロバート・A・ハインライン/福島正実訳『夏への扉』(ハヤカワ文庫)
監督:三木孝浩
脚本:菅野友恵
音楽:林ゆうき
主題歌:LiSA「サプライズ」(SACRA MUSIC)
出演:山﨑賢人、清原果耶、夏菜、眞島秀和、浜野謙太、田口トモロヲ、高梨 臨、原田泰造、藤木直人ほか

配給
東宝=アニプレックス
近日公開

■ オフィシャル・サイトnatsu-eno-tobira.com (外部サイト)



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