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2020-04-10 更新


海辺の映画館-キネマの玉手箱umibenoeigakan
© 2020「海辺の映画館-キネマの玉手箱」製作委員会/PSC

イントロダクション

 大林宣彦監督が、20年振りに「尾道」へ還ってきた。尾道にある海辺の映画館を舞台にした最新作は、まさに“キネマの玉手箱”!

 物語は、戦争の歴史を辿りながら、無声映画、トーキー、アクション、ミュージカルと様々な映画表現で展開していく――メインキャストとして、銀幕の世界へタイムリープする3人の若い男を、厚木拓郎、細山田隆人、細田善彦が演じ、3人の男たちそれぞれの運命のヒロインを本作が映画初出演となる吉田 玲、大林組初参加の成海璃子、前作に続く出演となる山崎紘菜が演じている。

 また、本作の物語の核となる移動劇団「桜隊」の看板女優を、近年の大林作品を支える常盤貴子が演じる。生のエネルギーにあふれた、誰も体験したことがないエンタテインメントが、幕を開ける!

 豪華出演者の奇跡のコラボレーションにも注目! メインキャストのほか、小林稔侍、高橋幸宏、白石加代子、尾美としのり、武田鉄矢、南原清隆、片岡鶴太郎、柄本時生、村田雄浩、稲垣吾郎、蛭子能収、浅野忠信、伊藤 歩、品川 徹、入江若葉、渡辺裕之、手塚 眞、犬童一心、根岸季衣、中江有里、笹野高史、本郷壮二郎、川上麻衣子、満島真之介、大森嘉之、渡辺えり、窪塚俊介、長塚圭史、寺島 咲、犬塚 弘など、大林組常連から、初出演のキャストまで、大林監督の“映画への情熱“と“平和への想い”を受け止め、さまざまな分野からキャストとして参加。 さらに、本作のポスタービジュアルは、日本を代表するアートディレクターの森本千絵が手がけている。


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ストーリー

 尾道の海辺にある唯一の映画館「瀬戸内キネマ」が閉館を迎えた。最終日は、「日本の戦争映画大特集」のオールナイト興行。

 そこで映画を観ていた若者3人は、突然劇場を襲った稲妻の閃光に包まれ、スクリーンの世界にタイムリープする。戊辰戦争、日中戦争、沖縄戦、そして原爆投下前夜の広島へ――。

 そこで出会ったのは移動劇団「桜隊」だった。「桜隊」を救うため、3人の男たちは運命を変えようと奔走するのだが……!?


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(2019年、日本、上映時間:179分、PG12)

キャスト&スタッフ

監督:大林宣彦
脚本:内藤忠司、小中和哉
撮影監督・編集・合成:三本木久城
音楽:山下康介
製作協力:大林恭子
エグゼクティブ・プロデューサー:奥山和由
出演:厚木拓郎、細山田隆人、細田善彦、吉田 玲(新人)、成海璃子、山崎紘菜、常盤貴子ほか

配給
アスミック・エース
近日公開

■ オフィシャル・サイトumibenoeigakan.jp (外部サイト)



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