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『mellow』今泉力哉監督特集上映会

2020-01-14 更新

岡崎紗絵、深川麻衣、志田彩良、今泉力哉監督

mellowmellow 配給:関西テレビ放送、ポニーキャニオン
2020年1月17日(金) 新宿バルト9・イオンシネマ シアタス調布 ほか全国公開
© 2020「mellow」製作委員会

 『パンとバスと2度目のハツコイ』、『愛がなんだ』など、オリジナリティ溢れる世界観でファンを魅了する恋愛映画の旗手・今泉力哉監督と、2019年にドラマ「あなたの番です」での好演もあり、今最も勢いのある俳優・田中 圭との初タッグで話題の映画『mellow』が、1月17日(金)に全国公開となる。

 この度イオンシネマ シアタス調布にて、本作の監督を務めた今泉力哉監督特集上映会が実施された。同監督作品『パンとバスと2度目のハツコイ』と本作の2本立て上映。イベントには、『mellow』のヒロイン・岡崎紗絵、『パンとバスと2度目のハツコイ』のヒロイン・深川麻衣、両作品に出演の志田彩良、メガホンを取った今泉力哉監督がゲストとして登壇した。


 今泉監督は「『パンとバスと2度目のハツコイ』が良い映画になったということで、同じプロデューサーチームで『mellow』を作るという経緯がありました。『パンバス』が無かったら『mellow』は作られなかったと思います」と本作が出来るまでを語った。また、MCから公開間近となった今の気持ちを聞かれた岡崎は、「先行試写会で観てくださった方々が、SNSに感想を書いてくださっていて、“温かかった”“優しい気持ちになれた”と、作品の空気感が皆さんに届いてるんだなと思うと、とても嬉しく思います」と笑顔でコメント。


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そして今回が『パンバス』の36回目の舞台挨拶となる深川は「まさか36回目があるなんて思っていなかったのでとても嬉しいです! 今回は2作続けて観られるからこそ、“あっ!”って気づくところもあったかなと思います」と『パンバス』ファンには嬉しい繋がりもあることを教えてくれた。


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 オリジナル作品を作る上で意識していることを聞かれた今泉監督は「主人公が何かを乗り越えたり、成長するというよりは、ちょっとした変化くらいの日常を描くことを意識しています」とコメント。さらにMCから毎作品がSNSで盛り上がりを見せる現象について聞かれた監督は「終わってからも、この後どうなるんだろうと想像できるよう、答えが1つにならない終わり方を意識しているからですかね」と監督作品ならではの工夫を語った。


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 監督作品の撮影時を振り返った深川は、「今泉監督作品が映画初出演だったので、右も左も分からないことだらけだったけど、恥ずかしがらず知らないことは分からないので教えてください!と言って素の部分を大切にしていました」と回答。続けて岡崎は、「話し方やセリフの言い方など日常感を大切にしていました」と、二人とも監督作品のヒロインを務め上げたことで、学んだことも多かったようだ。

 監督と今回で5度目のタッグとなる志田は、5作品の共通点を聞かれると「監督の現場は、毎回普通は気づかないんじゃないかという細かい所までこだわっていて、主人公だけでなく毎回一人ひとりにストーリーがあり、現場でも全員に向き合ってくださるところですかね。監督の愛を感じます」と、嬉しそうにコメント。


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 『パンバス』の感想を聞かれた岡崎は「姉妹のシーンがすごく好きで姉妹にしかない空気感やじゃれあいにニヤニヤしちゃいました!」とコメント。同様に『mellow』の感想を聞かれた深川は、「考えてなかったけど、よく考えてみたら“確かに!”と思うような言葉や疑問を投げかけてくれる台詞が多く、掛け合いなどもとても面白かったです」と絶賛。

 両作品さながらの穏やかな優しい雰囲気に包まれながらイベントは幕を閉じた。



(オフィシャル素材提供)



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