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『ジェミニマン』
ブルーレイ＆DVD発売記念イベント

2020-03-04 更新

藤岡 弘、、藤岡真威人（まいと）

• 作品紹介

　『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』他で２度のアカデミー賞®に輝いた世紀の巨匠アン・リーによる近未来アクションエンターテイメント『ジェミニマン』のブルーレイ＆DVD発売記念イベントが３月２日(日)、東京・アキバシアターで行われ、武道家で俳優の藤岡 弘、と息子の藤岡真威人（まいと）が登壇した。イベント登壇が初めてだった藤岡真威人は緊張の様子だったが、藤岡 弘が「親の方が緊張する」と会場の笑いを誘い、トークが始まった。

　映画は、ウィル・スミスが現在の自分と23歳の自分のクローンの２役を見事に演じ分け、まるで２人のウィル・スミスが共演しているかのように見紛う究極の映像体験が話題の作品。ベテランスナイパーのヘンリー（ウィル・スミス）は、政府に依頼されたミッションを遂行中に何者かに襲撃される。自分のあらゆる動きを把握し神出鬼没に襲い掛かる暗殺者の正体は、秘密裏に創られた自分のクローンだった。衝撃の事実を知ったヘンリーは、謎の組織「ジェミニ」の巨大な陰謀に巻き込まれていく。

　作品を「真威人と一緒に２回観た」という藤原 弘、は、興奮冷めやらぬ様子で「先が読めない展開と人間ドラマが凄い。観始めたらやめられない。CGの映像革命も圧巻で現場を見てみたい」と熱弁。「僕もアクションをやっていたからウィル・スミスの気持ちになって観てしまった。２役をこなしたウィル・スミスの表現力も素晴らしい」と本作の魅力を明かした。一方、藤岡真威人は、「対峙するクローンの敵はすべてが同じ。しかしクローンのウィル・スミスは若いので、経験の差と体力の差がある」と作品の見どころを解説。加えて「バイク・チェイスがすごかった。自分も乗ってみたい」と本作の感想を語った。それに対し藤原 弘、は「自分もバイクが好きだけどあのシーンには驚いた。でも真威人だったらやれる！」と、役者への興味が芽生え始めているという息子にエールを送った。

　この日は映画の内容にちなんで「藤岡vs藤岡 三番勝負」と銘打ち、親子の対決企画が実現。射撃対決、コーヒー豆移し対決、腕相撲対決が行われ“どちらの藤岡が最強か”競った。

　まず初めは射撃対決。点数が記された的に、それぞれエアーガンを３発撃ち込む。先攻の藤原 弘、はいきなり真ん中に命中。続く２発目、３発目と撃ち方を変えながら、中心近くをとらえ高得点を記録。それにも関わらず「ちょっと失敗した」と驚きの発言があった。

　続く後攻の真威人も真ん中近くを射抜き、28点を記録。なんと藤原 弘、に１点の差で勝利した。「どこで練習してるんだ！俺は海外で実弾数万発撃っているのに……」と藤原 弘、は苦笑いした。真威人は「びっくりしています。うれしい」と初戦の勝利を素直に喜んだ。

　お次はコーヒー豆移し対決。「これで負けたらどうしよう」と藤原弘、にプレッシャーがかかる。１分間お互い真剣な表情でコーヒー豆を別の皿に移す。果たして結果は!?

　タイムアップでお互いの皿を見比べると「真威人のほうが多そうだな」と即刻、藤原弘、が苦笑い。結果は26粒対30粒でまたしても真威人の勝利。「いやーまいったな。経験値だけじゃだめだな」と映画の内容に合わせたコメントで悔しさをにじませた。真威人は勝利の気持ちを「うれしいですけどちょっと複雑です。勝ってよかったのかな」と父親の顔を伺いながら笑顔をもらした。

　勝負はついてしまったが、３戦目の腕相撲対決も実施。「正直怖い。勝つ未来が見えない」と真威人のほうはかなり弱腰。その言葉の通り、腕相撲がスタートすると２人の腕は全く動かず藤原弘、が余裕の表情。「さあやれ！　やってみろ！　オラオラオラ！」と声も出せる程、藤原弘、が優勢だった。真威人が反則技で両腕を使うも藤原弘、の勝利。最後に父の威厳を見せつけた。

　藤原弘、は悔しい表情を浮かべながらも息子の成長を確認し「真剣に取り込む姿が若い頃の自分に似ている。しっかり遺伝子を受け継いでるなと感じる」と嬉しそうに語った。真威人は自身が志す役者の道で「いつか父親と共演したい」と今後の抱負を語った。

　『ジェミニマン』ブルーレイ＆DVDは、本日３月４日(水)より発売中。

公式商品ページ
http://paramount.nbcuni.co.jp/geminiman/　（外部サイト）

（オフィシャル素材提供）

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