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舞台挨拶・イベント

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『ANIMAを撃て!』初日舞台挨拶

2018-04-02 更新

服部彩加、小柳 友、堀江貴大監督

ANIMAを撃て!anima-movie

配給:アティカス
3月31日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開中!
© 2017 埼玉県/SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ

 コンテンポラリーダンスを通して一人の女性が成長していく姿を描き、2017年「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」のオープニングを飾った映画『ANIMAを撃て!』が、3月31日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開となった。初日、主演の服部彩加、小柳 友、そして本作の脚本・監督を務める堀江貴大による舞台挨拶がメイン館の新宿武蔵野館にて行われた。


 埼玉県で2004年から続いている、デジタルシネマにフォーカスした国際コンペティション映画祭「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」。その2017年のオープニングを飾った映画『ANIMAを撃て!』が、ついに劇場公開。コンテンポラリーダンスを通して一人の女性が成長していく姿を描いた本作は、映画祭実行委員会が主体となって若手映像クリエイターの発掘・育成を目的に長編映画を製作する企画の第3弾として誕生した。監督は、東京藝術大学大学院の修了制作作品『いたくても いたくても』が、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2016にノミネートされ、本作が商業用映画監督デビュー作となる新鋭・堀江貴大。コンテンポラリーダンスを通して本当の自分を見つけるヒロイン・果穂を新人女優の服部彩加、そしてドラムを通じて果穂と交流を深める伊藤を、映画『トウキョウソナタ』で高崎映画祭最優秀新人男優賞を受賞した小柳 友が演じる。さらに中村映里子、黒澤はるか、藤堂 海、大鶴義丹ら演技派俳優陣の共演も実現した。

 初めての演技にして映画初主演を果たした服部彩加、人生初の公務員役を演じた小柳 友、そして本作が商業長編作品として初監督となる堀江貴大と、「初めてづくし」のキャストと監督が登場し、初日舞台挨拶を行いました。

 服部は、「いよいよ今日がきたという思いで、これからがスタートなのでワクワクしております。初演技での映画撮影は、私にとって全てがビックリづくしでした。小柳さんは、ムードメーカーでリードしてくださり、演技の面で支えていただけたので、安心して演じることができました。映画の中に、這いつくばって踊るシーンがありますが、カメラマンもローアングルで私と同じ目線で撮影してくださっており、そこがお気に入りです。映像を介することで、踊っている自分をいろいろな角度から観られたので、発見も多く面白いなあと思いました。この映画をご覧いただき、皆さんの中に何か残るものがあって家路に帰っていただけたら幸いです」と初日を迎えての思いを語った。

 小柳は、「堀江監督と僕は同じ年齢(29歳)なのですが、今までは、監督に言われたことを表現していましたが、今回は監督とディスカッションすることができたため、自分が表現したいものはなんだろうということを改めて気づかせていただけた作品になりました。公園でドラムを叩くシーンがありますが、外で叩くことなどないので、高校の文化祭以来の経験でした。8日間に渡って撮影しましたが、服部さんと共に走り続けた8日間で、クランクアップには僕たち二人とも熱いものを感じていました。この作品がたくさんの方に届くように協力していただけたら幸いです」と改めて映画と向き合った日々を振り返った。

 堀江監督は、「この企画を最初に作ってから、ちょうど4年が経ちます。4年かけていろいろな人たちと出会い、今日公開を迎えることができました。感慨深いです。お客さんに楽しんでいただきたいと強く思って作った作品ですので、楽しんでいただけたなら嬉しいです」と商業用長編映画デビュー作品となった本作の初日を迎え、作品の完成と公開に感謝を述べた。

 映画『ANIMAを撃て!』は、3月31日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開中!


(オフィシャル素材提供)


映画『ANIMAを撃て!』

(2018年、日本、上映時間:77分)

 ■監督・脚本:堀江貴大
 ■撮影:村埜茂樹
 ■音楽:鈴木治行
 ■製作:埼玉県/SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ
 ■制作:デジタルSKIPステーション
 ■特別協力:川口市
 ■出演:服部彩加、小柳 友、黒澤はるか、藤堂 海、中村映里子、大鶴義丹ほか


 ■公開表記:配給:アティカス
 3月31日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開中!


 ■ストーリー
 クラシックバレエカンパニー「BAN」に所属し、ダンサーとしての将来を嘱望されている果穂(服部彩加)は、留学支援のための試験に挑むものの、クラシックなダンスを踊る自分に違和感を抱いていた。「BAN」の主宰兼振付家の伴(大鶴義丹)にその気持ちを指摘されてしまった果穂は、ホールの倉庫から聞こえてくるリズミカルなドラムの音色に誘われる。その音の主は、ホール職員で元ドラマーの伊藤(小柳 友)だった。
 伊藤は一次試験直前に倉庫の中でトウシューズを脱いで思いのままに踊る果穂の姿を目撃し、音楽への情熱を取り戻していた。ドラムを叩く伊藤の前で、ありのままの自分を表現したダンスを踊る果穂は、最終選考の自由演目を伊藤のドラム演奏で、クラシックバレエではなくコンテンポラリーダンスで挑むことを決意する。
 その方向転換に反対する伴やライバルダンサーの萌香(黒澤はるか)、その決断を後押しする果穂の姉・由美子(中村映里子)。果穂は迷いを断ち切るために「BAN」を退団し、伊藤と二人三脚で最終選考に臨もうとする。


公式サイト: anima-movie.com (外部サイト)




(オフィシャル素材提供)



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