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作品紹介

トップページ > 作品紹介 愚行録

2016-08-13 更新


愚行録gukoroku
© 2017「愚行録」製作委員会


イントロダクション

gukoroku ミステリー文学界の魔術師・貫井徳郎による直木賞候補作の同名小説を原作とし、主人公・週刊誌の記者である田中役を妻夫木 聡、田中の妹・光子役を満島ひかりが務めたほか、小出恵介、臼田あさ美、市川由衣、松本若菜、中村倫也、眞島秀和、濱田マリ、平田満など超豪華実力派俳優が勢揃い。

 監督は、巨匠ロマン・ポランスキーなどを排出した名門・ポーランド国立映画大学で演出を学んだ経歴を持ち、本作で長編映画監督デビューを飾った石川 慶。日本を代表する脚本家・向井康介が映像化不可と言われた『愚行録』を見事に構成し、映像音楽に定評のある大間々昂が流麗かつ壮大な音楽で物語を彩る。

 人間関係における秘められた羨望、嫉妬、駆け引き、日常的に積み重ねられた無意識の【愚行】(=愚かな行為)が複雑に絡み合い、見る者の人間性が極限まで試される戦慄の群像劇。予想を覆す展開に圧倒的な衝撃が走る新たな傑作ミステリーが誕生した!

ストーリー

gukoroku 閑静な住宅街で起こった一家惨殺事件。被害者・田向浩樹(小出恵介)は大手デベロッパーに勤めるエリートサリーマン。妻の友季恵(松本若菜)は物腰が柔らかく、近所からも慕われる上品な美人。ふたりは娘とよく買い物に出かけるなど、誰もが羨む仲睦まじい≪理想の家族≫として知られていたが、田向は1階で友季恵と娘は2階寝室で刺殺された姿で発見され、世間を騒然とさせた。

 未解決のまま一年が過ぎ、風化していく事件。週刊誌記者の田中(妻夫木 聡)は改めて真相を探ろうと関係者の証言を追い始める。しかし、そこから浮かび上がってきたのは田向夫妻の外見からは想像もできない噂の数々だった――。


(2017年、日本、上映時間:120分)

キャスト&スタッフ

原作:「愚行録」貫井徳郎
監督:石川 慶
脚本:向井康介
音楽:大間々 昴
出演:妻夫木 聡、満島ひかり、小出恵介、臼田あさ美、市川由衣、松本若菜、中村倫也、眞島秀和、濱田マリ、平田 満ほか

配給
ワーナー・ブラザース映画/オフィス北野
2017年2月18日(土)、全国ロードショー

オフィシャル・サイト
gukoroku.jp (外部サイト)

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