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2018-04-21 更新
ドイツ、フランクフルトで2018年5月29日~6月3日の日程で開催される第18回日本映画祭「ニッポン・コネクション」にて、女優 寺島しのぶに「ニッポン名誉賞」が授与される。「ニッポン名誉賞」は日本映画界に特別な功績を残した人物に贈られ、今年で4回目の授賞となる。授賞式は6月3日午後7時45分から、映画祭のクロージングセレモニーの一環として劇場Künstlerhaus Mousonturmで行われる。
寺島しのぶはニッポン名誉賞受賞のため来独し、三浦大輔監督の『裏切りの街』の上映とともに、映画祭のクロージングの舞台に登壇する予定。また本映画祭にて上映される、平栁敦子監督作品『オー・ルーシー!』、三島有紀子監督作品『幼な子われらに生まれ』、廣木隆一監督作品『ヴァイブレータ』でも、出演作品を堪能できる。
ニッポン名誉賞は、日本航空の協力により授与される。
■寺島しのぶ プロフィール:
1972年京都生まれの寺島しのぶは、日本において最も功績のある女優の一人としてその地位を確立している。歌舞伎役者の尾上菊五郎の娘として生まれ、早い時期から演劇の世界に携わり、映画やテレビ出演の傍ら、次々と舞台にも立ってきた。
日本にて数多くの重要な映画賞を受賞し、2010年のベルリン国際映画祭では、軍人の妻を演じた若松孝二監督の映画『キャタピラー』で最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞。
2018年6月3日、午後3時から劇場Künstlerhaus Mousonturmにて開催されるフィルムメーカートークでは、直接話を聞く機会を設けており、観客からの質問にも答える予定。
■「ニッポン・コネクション」について:
2018年5月29日から6月3日までドイツ、フランクフルトにて、第18回日本映画祭「ニッポン・コネクション」が開催され、100本以上の日本映画が上映される。
当映画祭はフランクフルト市長ペーター・フェルトマン、並びに在フランクフルト日本総領事が後援している。
映画祭のメイン会場は劇場Künstlerhaus MousonturmとTheater Willy Praml in der Naxoshalle。他にも、映画館Mal Seh’n Kino、ドイツ映画博物館、ギャラリーNaxos Atelier、ギャラリーAusstellungsraum Eulengasseが会場となっている。
■公式サイト:www.NipponConnection.com (外部サイト)
映画祭プログラムとチケットは、2018年5月5日より当映画祭ホームページにて購入できる。
■映画祭会場一覧:
Künstlerhaus Mousonturm, Waldschmidtstr. 4, Frankfurt (メイン会場)
Theater Willy Praml in der Naxoshalle(メイン会場)/ Naxos Atelier, Waldschmidtstr. 19, Frankfurt
Deutsches Filmmuseum, Schaumainkai 41, Frankfurt
Mal Seh’n Kino, Adlerflychtstr. 6, Frankfurt
Ausstellungsraum Eulengasse, Seckbacher Landstr. 16, Frankfurt
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