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ドラマ「ねこ物件」製作発表会見

2022-04-06 更新

古川雄輝、細田佳央太、上村海成、本田剛文、松大航也、綾部真弥監督
クロ、チャー、シシマル、ヒゲ、他計7匹のねこ

neko-bukken ©2022「ねこ物件」製作委員会
2022年4月よりテレビ神奈川、TOKYO MX、BS11ほかにて順次放送スタート

 オリジナルドラマ「ねこ物件」の制作発表イベントが4月5日(火)に東京都内で行われ、キャストの古川雄輝、細田佳央太、上村海成、本田剛文(BOYS AND MEN)、末大航也と綾部真弥監督が登壇してクロストークを繰り広げた。


 本作は、誰もが癒される「猫エンターテインメント」ドラマ。ある一軒家を舞台に、猫をこよなく愛する男・二星優斗や同居人たちの人生模様が描かれる。

 4月8日(金)より、テレビ神奈川、TOKYO MX、BS11ほかにて放映される。ねこ×イケメン×シェアハウスで繰り広げられる群像劇。イケメンだらけの共同住宅の入居条件は猫に気に入られること――。また、劇場版『ねこ物件』が8月に公開されることが発表された。

 主演で、二星優斗役を務める古川はデビュー当時から猫好きを公言していたという。「猫が大好きなので、この作品に主役で出演させていただけて嬉しい気持ちでいっぱいです」と挨拶。


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 また、「今まで言うタイミングを逃していたのですが、実は家で猫を2匹飼っています」と告白。2匹の名前は、アメリカンショートへアのルーク(お気に入りの映画『スターウォーズ』から)と捨て猫のステア。飼い始めて6年、どちらもオスだと伝えた。「猫は大好きだけど、仕事の時も自由気ままで言うことを聞いてくれない(苦笑)」と猫たちとの撮影を振り返る。

 立花 修役の細田は「僕とか上村くん(島袋 毅役)は特に人見知りなんです。撮影の初日は2人とも下を向いていました。でも、ずっと同じ場所で連日撮影をしていたので、撮影が進むにつれてだんだん皆と仲良くなって、ワイワイ感が生まれて、5人の雰囲気感もありました」と話す。撮影中に誕生日を迎えたという細田は監督から20歳の誕生日と言うことでお酒をプレゼントされたことも話した。


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 上村は「初日は誰もしゃべらなくて……。慣れてくると周りから『うるさい!』と言われるくらい、騒がしく和気あいあいとした雰囲気になって楽しかったです」と報告。また、基本猫中心の形で撮影が進められたことも明かしていた。


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 台湾からの留学生ファン役の松大は「僕はクランクインが一番最後でしたが、みんな仲良くなっていて輪に入りやすかったです」と話す。


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 矢澤丈役の本田は「生まれて初めてのスポーツマン役ということで『どうかな?』と思いながらも一生懸命演じさせていただきました!」とコメント。


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 ドラマの撮影は昨年の11月から12月にかけて行われたという。綾部監督は「入居者たちはそれぞれに個性的ですが、可愛い猫たちの暮らしを描いています」と癒し系をアピール。また、映画化については「このメンバーはもちろん全員出ていますし、ドラマから観ていただくとさまざまな伏線や人間関係などより深く楽しんでいただけます!」と、熱くアピール。


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 最後に、古川は「ドラマ版から映画へと、移行して観ていただければ……。ドラマで回収できなかったことや、(自身が演じる)優斗の過去なども描かれています。癒し系の作品で、楽しめると思います。可愛いニャンコもいっぱいです」と笑顔でメッセージを送った。


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<放送情報>

 ■番組名:「ねこ物件」(全10話)

 ■放送日:2022年4月よりテレビ神奈川、TOKYO MX、BS11ほかにて順次放送スタート
 ■放送局情報:テレビ神奈川/テレビ北海道/TOKYO MX/群馬テレビ/とちテレ/テレ玉/チバテレ/メ~テレ/KBS京都/九州朝日放送/KKB鹿児島放送/仙台放送/BS11
 ■出演:古川雄輝、細田佳央太、長井 短、上村海成、本田剛文、松大航也、竜 雷太ほか
 ■監督:綾部真弥、田口 桂
 ■脚本:綾部真弥
 ■企画:永森裕二

 ■第1話あらすじ「猫と暮らすということ」
 二星優斗(古川雄輝)は30歳。両親を幼い頃に事故で亡くし、祖父・幸三(竜 雷太)と2人で暮らしている。これまで働きに出たことがなく、病床の幸三と、一緒に暮らす2匹の猫、クロとチャーの世話だけをしてきた。
 そんなある日、幸三が脳梗塞で突然他界してしまう。弔問客として四つ葉不動産の広瀬有美(長井 短)が訪ねてきた。幸三から不動産の管理を任されていると言う。
 収入がないなら家を改築して猫と暮らすシェアハウスにすることを提案されるが、他人と暮らしたことがなく、猫が気に入るのか、不安は尽きない。そこに、入居希望者、立花 修(細田佳央太)が現れたが……。


patissier

 ■公式サイトhttps://neko-bukken.com (外部サイト)





(取材・文・写真:福住佐知子)



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