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トップページ > 最新ニュース > 第6回バルセロナ・オトゥール国際映画祭 観客賞受賞!

『ハッピーアワー』
第6回バルセロナ・オトゥール国際映画祭
観客賞受賞!

2015-05-02 更新

<br />happyhour © 2015 神戸ワークショップシネマプロジェクト


  • 作品紹介
  •  2015年12月に公開するなり撮影の地・神戸の元町映画館、そして東京のシアター・イメージフォーラムで連日満席となる大ヒットを記録し、現在も全国順次公開中の『ハッピーアワー』が、神戸の姉妹都市でもあるスペインのバルセロナで4月21日~5月1日まで開催された第6回バルセロナ・オトゥール国際映画祭にて観客賞を受賞した。

     同映画祭は今年でまだ6回目ながら、商業ラインに乗りにくい優れたインディペンデント、アート系の現代映画を世界中から集めた掛け替えのないイベントとなっている。

     本作の主な出演者はまったくの演技未経験者も含む「KIITOアーティスト・イン・レジデンス2013『濱口竜介 即興演技ワークショップ in Kobe』」の参加者たち。濱口監督が生活拠点を移した神戸市内を主なロケ地とし、2014年5月から12月まで撮影が行われ、総尺5時間17分の大作として完成した。

     海外での受賞は、ワールドプレミアとなったロカルノ国際映画祭での最優秀女優賞(田中幸恵、菊池葉月、三原麻衣子、川村りら)及び脚本スペシャルメンション、ナント三大陸映画祭『銀の気球』賞及び観客賞、シンガポール国際映画祭最優秀監督賞に続き4度目。観客からの一般投票で選ばれる観客賞受賞はナントに続き2度目となった。


    【濱口竜介監督のコメント】

     言語も文化も違う多くの観客がこの長い映画に付き合ってくれた結果の観客賞、宝物のように思います。


    【濱口竜介監督プロフィール】

     1978年、神奈川県生まれ。
     2008年、東京藝術大学大学院映像研究科の修了製作『PASSION』が国内外の映画祭で高い評価を得る。
     その後も日韓共同製作『THE DEPTHS』(10)、東日本大震災の被災者へのインタビューから成る映画『なみのおと』『なみのこえ』、東北地方の民話の記録『うたうひと』(11~13/共同監督:酒井 耕)、4時間を超える長編『親密さ』(12)を監督。精力的に新作を発表し続けている。


    【今後の国内上映予定】

     広島・横川シネマ 5月1日(日)~7日(土)

     新潟・シネ・ウインド 4月30日(土)~5月6日(金)

     富山・フォルツァ総曲輪 5月7日(土)~5月13日(金)

     石川・シネモンド 5月7日(土)~5月13日(金)

     東京・新文芸坐 5月27日(金)~5月29日(日)

     東京・キネカ大森 6月4日(土)~6月17日(金)

     東京・ベルブホール(主催:TAMA映画フォーラム) 6月11日(土)

     千葉・キネマ旬報シアター 7月9日(土)~7月15日(金)


    (オフィシャル素材提供)



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