2021-12-24 更新
『かもめ食堂』『めがね』でその自然体な演技に女性たちから絶大な支持を得てきた小林聡美を主演に迎え、『愛を乞うひと』で人間の愛憎を真っ向から描いた平山秀幸監督の最新作『ツユクサ』を映画化! 隕石が人間に当たる確率は一億分の一。そのありえない出来事に遭遇した主人公・五十嵐芙美(いがらし・ふみ)に訪れる小さな奇跡の物語をさわやかに描き切る。今日を、明るく、元気に、つつましく生きる人たちに贈る、ありふれた日常から明日への「希望」を見つける大人のおとぎ話のような物語。2022年GWに全国公開が決定した!
主人公の芙美は、港のある小さな町で気の良い仲間たちとおひとり様ながらも健やかな日々を送っていた。しかしある夜、どういうわけか車の運転中に隕石にぶつかるというありえない出来事に遭遇する。その日を境に、芙美はうんと歳の離れた小さな親友・航平(斎藤汰鷹[さいとう・たいよう]※子役)とのたわいもない時間や、この田舎町に越してきた気になる男性・篠田吾郎(松重 豊)との運命的な出会いを通じ、生きていく中でのささやかな幸せを見つけていく。
今回の映画化発表と共に解禁となった場面写真では、緑あふれる小さな町の漁港で、晴れ晴れとした表情で大きく両手を開いてジャンプしている芙美の姿が描かれている。懸命に生きる彼女の今、そして年齢に関係なく明日の幸せに向かって一歩を踏み出そうとする芙美の姿から誰しも勇気付けられることだろう。
本作の平山秀幸監督は、「とにかく明るい物語を作りたいと、その想いでこの作品を作りました。『ツユクサ』は、日本の田舎のどこにでもある物語。観ていただくそれぞれの方に、自由に映画の世界を感じていただきたいと思います。ゆっくりと、ぜひ劇場でご覧ください」と本作に込めた思いを語った。この物語のキーパーソン的な役柄でキャスティングされた松重 豊の参加はもちろん、映画界を牽引するスタッフ陣が贈る、日常に溢れたどこにでもある小さくて大きな奇跡の物語にご注目を!
(オフィシャル素材提供)
関連記事
・大ヒット祈願イベント&完成報告会
・初日舞台挨拶