2021-09-01 更新
『新聞記者』『MOTHER マザー』のスターサンズが、『ヒメアノ~ル』『愛しのアイリーン』などで、衝撃と才能を見せつけた監督・𠮷田恵輔とタッグを組み、現代の「罪」と「偽り」そして「赦し」を映し出す、𠮷田恵輔監督オリジナル脚本で挑むヒューマン・サスペンス。
観る者の心臓をあわだてる悪夢のような父親・添田 充を、7年ぶりの主演映画となる古田新太が演じる。土下座しても泣いても決して許されず、人生を握りつぶされていくスーパーの店長・青柳に、古田新太と実写映画初共演となる松坂桃李。その他 出演者には、田畑智子、藤原季節、趣里、伊東 蒼、片岡礼子、そして寺島しのぶなど実力派俳優から、眩しいまでの才能を放つ若手までが揃った。この現代に生きるすべての人々の、誰の身にも起こりえる出来事に鋭く視線を向けた監督・𠮷田恵輔の「脚本」に俳優陣がケレン味なく体当たりした。
日本映画史に残る息の止まる感動のラスト・シーンに、𠮷田監督最高傑作との呼び声も高い渾身の一作が誕生した。
ある日突然、まだ中学生の少女が死んでしまった。スーパーで万引きしようとしたところを店長に見つかり、追いかけられた末に車に轢かれたというのだ。
娘のことなど無関心だった少女の父親は、せめて彼女の無実を証明しようと、店長を激しく追及するうちに、その姿も言動も恐るべきモンスターと化し、関係する人々全員を追い詰めていく。
(2021年、日本、上映時間:107分、PG12)
キャスト&スタッフ
監督・脚本:𠮷田恵輔
音楽:世武裕子
企画・製作・エグゼクティブプロデューサー:河村光庸
出演:古田新太、松坂桃李、田畑智子、藤原季節、趣里、伊東 蒼、片岡礼子、寺島しのぶ ほか
配給
スターサンズ/KADOKAWA
9月23日(木・祝)より全国公開
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