2020-09-26 更新
田中光敏監督
激動の幕末から明治初期、日本の未来を切り開いた“五代友厚”の物語を映画化。9月25日(金)、五代友厚の命日でもある日に、彼が初代会頭を務めた大阪商工会議所にて映画『天外者』の関係者試写会が行われた。
登壇した田中光敏監督は、「今日ここに集まっていただいた皆様に、非常に感謝いたします。ありがとうございます」と感謝を述べた。さらに「映画は限りある時間の中で、限りあるスタッフ・キャストと切磋琢磨して作り上げていくものと思っています。そういう意味では、『天外者』を作る時間は、僕にとってとても充実した時間でした」と、製作の様子を振り返り満足げにほほ笑んだ。
そして主演を務めた三浦春馬に対し、「彼はスクリーンの中で、精一杯最高の芝居をしてくれています。春馬くんが僕に、“僕をこの作品に呼んでくれてありがとう”と、言ってくれました。ただ彼が完成した作品を観られないのが、残念です」と、無念の思いを語った。
最後に、「たくさんの方々に観てもらいたいと思っています。大阪から日本、そして世界中の人々が観てもらえるような作品になっていると信じて今日送り出します。ぜひ皆さんのお力をさらに借りて、まわりの方々に広めていただけたらと思います。三浦春馬を始め、それを支えたたくさんの素晴らしい役者たちの最高の演技をぜひご覧ください」と熱い思いを述べた。
その後旭堂南鷹&玉田玉秀斎の2人が登場し、かわら版 玉田玉秀斎(著名人からの手紙紹介)、講談「五代友厚」旭堂南鷹を披露し、会場は盛り上がった中、上映へと移っていった。
(オフィシャル素材提供)
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