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『おらおらでひとりいぐも』
場面写真一挙公開!

2020-08-18 更新

おらおらでひとりいぐもoraora
© 2020「おらおらでひとりいぐも」製作委員会
配給:アスミック・エース

 《芥川賞&文藝賞をW受賞》した若竹千佐子のベストセラーを沖田修一監督が待望の映画化! 『おらおらでひとりいぐも』が11月6日(金)より公開となる。

 75歳でひとり暮らしをしている主人公“桃子さん”役には映画『いつか読書する日』以来15年ぶりに映画主演を務める田中裕子。数多くの名匠による作品に出演し、その稀有な演技力とチャーミングさで長きに渡って多くのファンの心を鷲掴みにしてきた田中が、古代生物に夢中な主人公・桃子さんを魅力的に演じます。そして桃子さんの「娘の時代」「妻の時代」を蒼井 優が二人一役で務める

 メガホンをとるのは『南極料理人』『キツツキと雨』『横道世之介』『滝を見にいく』『モヒカン故郷に帰る』『モリのいる場所』などを手掛け、数々の国内外の映画賞を受賞してきた沖田修一監督。東出昌大、濱田 岳、青木崇高、宮藤官九郎ら豪華俳優陣も集結し、可憐でたくましい桃子さんの日常を描く。

 「ひとりだけれど、ひとりじゃない。」桃子さんが辿り着いた賑やかな孤独とは――? 75歳、桃子さんの、あたらしい“進化”の物語。圧倒的自由! ひとり暮らしを謳歌する桃子さんの日常が、一挙公開!

 家の中で、病院の待ち合いで、歩き慣れたいつもの道で……桃子さんの心の声=寂しさたちは、気づけば桃子さんのうしろをくっついて行動を共にする。そんな賑やかな日々や桃子さんが思いを馳せる、若かりし頃の桃子さん(蒼井 優)と夫・周造(東出昌大)が肩をならべるワンシーンが公開。


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 原作では桃子さんの頭の中だけに登場する心の声=寂しさたちだが、映画では濱田・青木・宮藤が実際に演じ、擬人化されたキャラクターとして登場する。「俳優でやっちゃえ!と思ったんです。それが僕としてはいちばん映画で表現をしやすかった」と沖田監督は振り返るが、彼らと共に過ごす桃子さんの姿は<老後の孤独な一人暮らし>というイメージとはかけ離れたものになっている。圧倒的な自由!を謳歌する姿には、今まで懸命に生きてきた彼女の生き様がそっと映し出され、寂しさを知ることで改めて人生の喜びを知った桃子さんを体現する田中のめくるめく表情は見逃せない。沖田監督の手によって、原作からどのような飛躍を遂げ、新しい作品となっているのかますます期待が高まる。


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(オフィシャル素材提供)



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