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舞台挨拶・イベント

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『ダンスウィズミー』
全国一斉試写会イベント

2019-07-03 更新

三吉彩花、やしろ優

ダンスウィズミーdancewithme 配給:ワーナー・ブラザース映画
8月16日(金)、新宿ピカデリーほか全国ロードショー
© 2019「ダンスウィズミー」製作委員会

 映画『ダンスウィズミー』の全国一斉試写会イベントが7月2日(火)にMOVIX亀有で行われ、主人公・静香を演じた三吉彩花と、静香の旅のパートナーで、お金とイケメンに弱い、フリーター千絵役のやしろ優が登場。また、本作がトロント日本映画祭で観客賞を受賞したという報告もあった。


 この日映画『ダンスウィズミー』の全国一斉試写会に登場したのは、主演のミュージカル苦手女子・静香役の三吉彩花と、静香の旅のパートナーで、お金とイケメンに弱い、フリーター千絵役のやしろ優。三吉は「鈴木静香役の三吉彩花です。全国一斉試写会イベントにお越しいただいて、ありがとうございます。楽しんでください」と挨拶。やしろも続けて「静香の相棒・千絵役のやしろ優です。矢口監督からは、R2D2とC3POを選ぼうと思って、選ばれたらしいです。一体監督は私のこと、どっちだと思っているんでしょうね?」と会場を笑わせた。


dancewithme

 また本作がトロント日本映画祭で観客賞を受賞したことに話が及び、三吉は「観客賞に選んでいただけたことはすごく光栄ですし、現地の方に受け入れてもらえたんだなと嬉しい気持ちです。また上海国際映画祭、トロント日本映画祭での反応を見て、海外の多くの方に認めていただけたのかなと思います。特にトロントでは、観客の方たちがだんだん静香のキャラクターが分かってきたのか、静香の行動に一喜一憂してくださって。楽しい時、悲しい時な関係なく全部リアクションしてくださって、嬉しかったです」と海外映画祭時の様子を振り返った。

 トロント日本映画祭の観客賞受賞について、矢口監督からも「トロント映画祭観客賞、やったー!! 皆さんありがとうございます。カナダからの手紙には、嬉しいニュースが書いてありました。トロント日本映画祭で観客賞! トロントのお客さんと一緒に映画を観た夜、劇場が揺れるほどの笑いと大騒ぎ。あの反応は本物だったんですね。とにかく嬉しいです。早く日本のお客さんに観せたい!」と大興奮なコメントが寄せられた。

 さらに撮影中、すごく仲が良かったという話になり、「本当に仲が良くて、ご飯に行ったり、いろいろなところに遊びに行ったりしています。(chayも含めた)グループLINEがあって、そこで「次いつ来ますか? そろそろ会いません?」って誘ったり。三吉さんは、うちにも来てますよね?」と振ると、三吉は「そうなんですよ、やしろさんの旦那さんとワンちゃんにも会いました」といまも関係が続いていることを明かした。

 それから、大変だったシーンについての話になり、やしろは「ダンスバトル・シーンが大変でした。夜から撮影始まって、朝までぶっ通しで撮影して、すごい膝にきましたね。床が堅かったので余計に」というと、三吉が「アイシングは欠かせなかったですね」と相槌、続けて「私は歌とダンスはクランクインする2ヵ月前から練習をスタートさせて、振り付けを覚えたり、いろいろなダンスを覚えたりしたんですけど、やしろさんは割と自由にって言われてましたよね?」と三吉から言われたやしろは「そうなんですよ。ダンスの練習で一生懸命振付を覚えて、撮影に挑んだのですが、監督から突然、やしろさんは自由にしてくださいと言われて……逆に練習通りにいかない大変さを味わいましたね」と笑顔で語った。


dancewithme

 続けて三吉は、苦戦したダンスについて「ポールダンスですね。初めてのポールダンスではあったのですが、単純に勢いよくポールを掴んで回れば、クルクルと回転していくのかなと思ったのですが、そんなことは全くなくて、大変でしたね」と意外な苦労も明かした。

 さてここで、普段からも仲良しで、劇中でもパートナーとして旅をする2人に、コンビ愛を確かめる企画のコーナーに突入し、まずお題は「印象に残っている人」。パネルを渡された三吉とやしろは、その場でパネルに記入し、一斉に回答をオープンすると、2人とも「chay」と同じ回答が!

 やしろは「chayちゃんとは、すぐに打ち解けて、本当にいろいろなところに行ったので」、三吉は「いろいろな意味でchayちゃんなんですよ。これは上映前だから、あんまり言えないんですけど、本当に印象に残っている」と会場を盛り上げた。

 そして次の質問「劇中でお気に入りの曲は?」と聞かれた2人は、三吉「Tonight」、やしろ「夢の中へ」と一致せず。ただ三吉は「夢の中へとすごく迷ったんですよ。でもこの曲は撮影の最後のクランクアップしたシーンで。やしろさんが感極まって、撮影前から舞台袖で泣き出しちゃって」というと、やしろは「監督が、やしろさん、これが最後の撮影ですよ、泣いていいんですよって何度も言ってきて……それで催眠術にかけられたみたいに本当にバーッと泣いちゃったんですけど、結局泣きすぎです、と止められて」とクランクアップのエピソードを笑いを交えて紹介した。


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 そして最後に観客が2人を撮影できるフォトセッションタイムがあり、三吉は「映画をぜひ楽しんでください! どうせ写真撮っていただくなら、加工アプリで美白効果などしていい写真にしてください」と笑わせ、やしろも「私も、ウエスト細くしてほしい」とお願いし、和気あいあいする中イベントは終了しました。


トロント日本映画祭観客賞受賞の喜びのコメント

 三吉彩花:この作品でこのような賞を頂けたことは、今まで、そしてこれからも続ける表現者としての人生の中で、最高に嬉しく光栄なことだと思います。
 観てくださった皆様はもちろん、改めて矢口監督に感謝の言葉を伝えたいです。
 国内外様々な世代の方にこの映画を通して最高のHappyを届けられたら、私たちの本気の頑張りも報われると思います。
 日本での公開はこれからになりますが、ぜひ楽しみに待っていてください。

 矢口史靖監督:トロント映画祭観客賞、やったー!! 皆さんありがとうございます。
 カナダからの手紙には、嬉しいニュースが書いてありました。トロント日本映画祭で観客賞!
 トロントのお客さんと一緒に映画を観た夜、劇場が揺れるほどの笑いと大騒ぎ。あの反応は本物だったんですね。とにかく嬉しいです。早く日本のお客さんに観せたい!



(オフィシャル素材提供)



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