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舞台挨拶・イベント

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『今日も嫌がらせ弁当』
親子試写会イベント

2019-06-17 更新

篠原涼子

今日も嫌がらせ弁当iyaben 配給:ショウゲート
6月28日(金)感動の全国ロードショー
© 2019「今日も嫌がらせ弁当」製作委員会

 6月28日(金)より全国公開する映画『今日も嫌がらせ弁当』より、6月15日(土)に都内にて、“お弁当を通じて親子の絆を深めていく”という作品のストーリーにちなんで、「親子限定試写会イベント」が開催され、主演の篠原涼子が登壇した。


 スペシャルゲストとして登場した篠原涼子は「温め続けてきた映画をやっと皆さんにお届けすることができてうれしいです。塚本監督もお子様も観られる作品にしたいとおっしゃっていましたが、まさにそうなったと思います。いろんな年齢層の方に観ていただきたいと思います」と挨拶。

 またMCから八丈島でのロケについて聞かれると「大自然に囲まれて、緑と青空と、そしてきれいな星空を見る生活を繰り返していると幸せな気分になりました。島の人もやさしいし、食事もおいしい。親子で行っても楽しめる場所です」と八丈島の良さを語った。

 今回篠原は完成した作品を関係者が観る初号試写で昼の部、夜の部と2回も連続参加したということで「自分が携わっていなくても観てみたいという作品です。全部おもしろい! どこっていうのがないくらい全部のシーンがお気に入り。またキャラ弁がCGに変化していくところも見ていて楽しいし、色合いがカラフルで、見ていて飽きないです!」と作品の良さを熱弁! また、持丸かおりという役を演じるにあたって、「役作りはそんなに肩ひじ張らずにやった方がいいかと思ってやりました。がちがちに決めてやるよりも、その時の衝動的な気持ちを大切にしてやったほうが作品に合うと思って」と自身の役作りについて教えてくれた。そんな主人公・持丸かおりを演じた篠原だが、原作者のkaori(ttkk)氏との共通点は“親”であるという点で「私も子どもと接する時間が取れない時は、手紙を書いて枕元に置いておくような経験があったので、そういう子を思う“親心”には共感が持てました」と話した。

 双葉演じる芳根京子と親子役を演じたことについて、「撮影中は一緒にお話する機会がちょっとしかなくて、作品に影響しないくらいのとてもちょうどいい距離感でした。でも16歳のころから知っていて、本当の娘のようにかわいらしいなっていう気持ちでいました」と芳根との関係を振り返った。

 またMCから、本作ではお弁当を通じて親子の関係を作っていたが、篠原自身親子関係で気をつけていることを聞かれると、「コミュニケーションとスキンシップを取ること」と答え、「でも最近はスキンシップを取ろうと触ると、怒られるんですよ(笑)。ちょっと反抗期がきちゃったのかなと思って少し寂しい。だから子どもが寝ているときにいっぱい触っています(笑)」と子どもとの可愛いエピソードも披露。

 そして、本日は親子試写会ということで、参加者の親子からのお悩みを篠原が答える“今日も嫌がらせ弁当流・親子のお悩み相談室”が行われ、「娘があまりご飯を食べてくれません。どうしたら食べることを楽しんでくれるでしょうか(36歳・女性)」の質問に、「いっぱい遊ばせること! うちも食べないことがあったけど、すごい運動させたらいやでも食欲が湧くみたいで、食べてくれました。あと味つけを子どもに合わせちゃうとか。ありがちだけど、野菜をオムライス・ハンバーグあとパンケーキとか、そういのにも入れちゃって食べさせてましたね」と自身の子育ての経験からアドバイス。また「ママに、怒らないでほしい(6歳・女の子)」の可愛い質問には、「かわいい!(質問した子が)わがまま言いたいのも分かるんだけどね。でもお母さんはかわいいからこそ怒るんだよ。愛情のかたまりなんだよ」と子を思う母の気持ちを代弁。

 さらに、「もうすぐ母の誕生日ですが、プレゼントは何がいいですか?(17歳・女性)」には「やっぱり美容系がいいんじゃないですかね! 健康グッズ! そういうのは本当に大歓迎。あと意外と誰にも見せないけど、下着とか! 身に着けるだけでテンションあがりますから」という回答には、会場の母親たちも納得のようだった。「ワンオペ育児に疲れてきましたが、いいリフレッシュ方法は?(39歳・女性)」というちょっと疲れたお母さんからの質問に、「自分の趣味を見つけることはすごくいいと思います。友達とランチでもいいし、映画でもいいし、自分に合う楽しくなるものを見つけるといいと思います。わたしはヨガでリフレッシュしてます」とアドバイスをしてくれた。

 最後に、本日来場した父子・母子の方々やこれからご覧になる方に「幸せな気持ちになって、心がほっこりした感じで劇場をでてくれたらいいなと思います。押し付けることもしませんし、皆さんも肩ひじ張らずに観られる作品になったと思います」と話し、「3年前くらいから監督・スタッフが温めてきた作品なので、(皆さんに観てもらうことに)私も緊張はするけど、スタッフが一番緊張していると思います。皆さんのエールをいただきながら、私も自信をもって皆さんにお届けしたいなと思います」と熱いメッセージを述べ、会場からは温かい拍手が送られた。


iyaben


(オフィシャル素材提供)



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