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2018-09-10 更新
第75回ヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門に出品され、映画祭冒頭より大きな称賛を集めた『女王陛下のお気に入り』が、銀獅子賞(審査員大賞)と女優賞(オリヴィア・コールマン)をW受賞した。
映画祭2日目にワールドプレミアとして上映された本作は、その日から解禁になった映画評でも、批評を掲載した23のメディアが全て絶賛、Rotten Tomatoesでは100%フレッシュとなった(9月7日時点)。星取りでも軒並み五つ星(5点満点)を獲得、A評価を連発し、早くも賞レースのトップランナーとして注目を浴びるなか、予想通りの見事な主要賞受賞となった。
監督は『ロブスター』でカンヌ国際映画祭 審査員賞、『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』でカンヌ国際映画祭 脚本賞を受賞した、今最も注目されるギリシャの鬼才、ヨルゴス・ランティモス。
主人公アン女王を演じ、女優賞を受賞したオリヴィア・コールマンはゴールデン・グローブ賞/エミー賞に輝く名女優。その存在感と演技力の高さで俳優らからも絶大な信頼を得ている。
貴族への返り咲きを狙う女官アビゲイルには、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞®主演女優賞を受賞し、最新作『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』でも肉体改造し、実在するテニスの女王を演じて新境地を開いたエマ・ストーン、女王の幼なじみで親友のレディ・サラには同じくオスカー女優のレイチェル・ワイズという、ランティモス監督が信頼を寄せる実力派三女優が集結。美しい宮廷を舞台に巻き起こる、三人の女たちの複雑な関係性を、豪奢なセットと美術品のように美しい衣裳とともに華麗に描き出し、大喝采を浴びた。また、ニコラス・ホルト、ジョー・アルウィンといった、フレッシュな美形英国俳優たちが脇を固め、華やかさに色を添えている。この度の受賞で、一気にアカデミー賞®への注目を集めることだろう。
(オフィシャル素材提供)
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